オルフェウス・ミュージック
2009年に活動を開始したポーランドのレーベル。

OMCD 01
カルウォヴィチ、フォーレギター伴奏による歌曲集
 ミェチスワフ・カルウォヴィチ(1876-1909)/クシシュトフ・メイシンゲル編曲:
  一番星が輝くところから Op.1. No.2/穏やかな暗い海 Op.3 No.3
  夜の輝きの中に眠る Op.3 No.5/色褪せた葉/広い広い海の彼方
  もっと私に話して Op.3 No.1/悲しむ少女へ Op.1 No.1
  恋愛詩より Op.3 No.6/シカモアの木の下で
  私のことで泣かないで Op.3 No.7
  穏やかで明るい黄金の日々を私は忘れない Op.1 No.5/新しい春
 ガブリエル・フォーレ(1845-1924)/ティルマン・ホップシュトック(1961-)編曲:
  ある僧院の廃墟で Op.2 No.1/夢のあとに Op.7 No.1
  いつの日も Op.21 No.2/山鳩 Op.87 No.2

イヴォナ・ホッサ(ソプラノ)
クシシュトフ・メイシンゲル(ギター)

録音:2009年9月、ポズナン(ポーランド)

34歳の若さで没したポーランドの作曲家カルウォヴィチの歌曲をメインとするアルバム。ポーランドのギタリスト、クシシュトフ・メイシンゲルがピアノ伴奏譜をギター用に編曲し自ら演奏しています。イヴォナ・ホッサは2000年にワルシャワ国立オペラのソリストとなったポーランドのソプラノで、教会音楽の独唱を務めた録音も数多くあります。ティルマン・ホップシュトックはドイツのギタリスト。


OMCD 02
アレクサンデル・タンスマン(1897-1986):ギター作品集
  マズルカ
  インヴェンション、バッハへのオマージュ(*)
   パスピエ,サラバンド,シシリエンヌ,トッカータ,アリア
  スクリャービンの主題による変奏曲
  パッサカリア(*)
  カヴァティーナ
   前奏曲,サラバンド,スケルツィーノ,舟歌,壮麗な舞曲

クシシュトフ・メイシンゲル(ギター)

録音:2009年9月、ワルシャワ、ポーランド放送スタジオS2

パリで活躍したポーランドの作曲家タンスマンのギター作品は現代のギタリストにとって重要なレパートリー。(*)は世界初録音と表示されています。クシシュトフ・メイシンゲル(1984年生まれ)はポーランドの若手ギタリストの中で最も注目されている一人。DUXレーベルにも録音があります(DUX 0680「ヴィヴァ・ヴィヴァルディ」、DUX 0710「ソレダド(孤独)」)。

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輸入・発売:サラバンド