モニュメント・レコーズ
Monument Records (English)
大作曲家の知られざる作品を取り上げるために創設されたアメリカのレーベルで、本拠はヴァージニア州アレキサンドリア。ベートーヴェンの珍曲・秘曲の録音が話題を呼んでいます。

00.01.99
ベートーヴェン
  「プロメテウスの創造物」(ピアノ独奏版)Hess_90

スティーヴン・ベック(ピアノ)

録音:1999年10月8-9日、ニューヨーク、ジュリアード音楽学校

ベートーヴェン自身によるバレエ音楽からの編曲版の世界初録音。ベックは1978年生まれのアメリカのピアニストです。


01.02.01
ベートーヴェン初期の舞曲集
  騎士バレエのための音楽(ピアノ独奏版)Hess_89 WoO_1(*)
  ピアノのための12のメヌエット Hess_101 WoO_7(*)
  ピアノのための12のドイツ舞曲 Hess_100 WoO_8

スティーヴン・ベック(ピアノ)

録音:2000年10月11-12日、メリーランド州キャピトル・ハイツ、スタジオ・ハウス・ノーツ

(*)世界初録音。


02.03.01
ベートーヴェンピアノのための舞曲集
  12のドイツ舞曲 Hess_5 WoO_13(*)
  6つのメヌエット WoO_10
  7つのレントラー舞曲 WoO_11
  7つのレントラー舞曲 WoO_15(*)
  9つのコントルダンス Hess_102(12のコントルダンス WoO_14 から)
  2つのドイツ舞曲 Hess_67
  小さなドイツ・ワルツ ハ短調 Hess_68
  メヌエット ハ長調 Biamonti_74(*)
  メヌエット へ長調 Biamonti_66(*)
  小さなメヌエット ニ長調(カタログ未記載)(*)

スティーヴン・ベック(ピアノ)

録音:2000年10月11-12日、2001年2月13日、
    メリーランド州キャピトル・ハイツ、スタジオ・ハウス・ノーツ

(*)世界初録音。外装には「01.02.01」と表記されていますので、ご注意ください。


03.04.01
ベートーヴェンピアノのためのカメオ
  エリーゼのために(改訂版;1822)(*)
  最後の音楽的思考 WoO_62 Hess_41(アントン・ディアベッリによる2手ピアノ版(*)
  ソナティナ へ長調 WoO_50 Hess_53
  小品 ハ長調 Hess_59(*)
  小品 ハ長調 Hess_73
  小品 ハ長調(カタログ未記載)(*)
  小品 イ長調(カタログ未記載)(*)
  主題と変奏 イ長調 Hess_72
  小品 イ長調(カタログ未記載)(*)
  小品 イ長調(カタログ未記載)(*)
  小品 ト長調(カタログ未記載)(*)
  小品変ホ長調 Hess_74
  アングレーズ ニ長調 Hess_61
  小品 ハ長調 Hess_57
  アレグレット WoO_61 Hess_62
  シューバルトの「岬の歌」のピアノ版 Hess_63(*)
  2部のカノン変イ長調 Hess_275 & Hess_328(*)
  ルドルフ大公のための主題 WoO_200 Hess_75(*)
  バガテル第7番(バリー・クーパーによる校訂版)(*)
  バガテル第11番(バリー・クーパーによる校訂版)(*)
  スケルツォ Op.1 No.2(ピアノ独奏版)Hess_98(*)
  メヌエット変イ長調(ピアノ編曲版)Hess_88(*)
  バガテル Op.119 No.12 Hess_A21(*)
  3部のフーガ ハ長調 Hess_64(*)
  バガテル ト短調 WoO_61A Hess_56
  小品「楽しく−悲しく」ハ長調−ハ短調 WoO_54
  アレグレット ハ短調 Hess_66 WoO_53の第2部
  アレグレット ハ短調 Hess_69
  3つの小さな模倣曲 Biamonti_69(*)
  容易なピアノ・ソナタ ハ長調 WoO_51
  バガテル ハ短調 WoO_52
  バガテル ハ長調 WoO_56
  モーツァルトのピアノ協奏曲第20番 K.466のための2つのカデンツァ WoO_58
  小さなコンサート・フィナーレ Op.37から Hess_65

スティーヴン・ベック(ピアノ)

録音:2000年10月11-12日、2001年2月13日、
    メリーランド州キャピトル・ハイツ、スタジオ・ハウス・ノーツ

(*)世界初録音。


04.05.03
ベートーヴェンピアノのための軍楽曲集
  ウェリントンの勝利、またはヴィットリアの戦い(ピアノ版)Hess_97(*)
  行進曲ニ長調 WoO_24
  「ゴッド・セイヴ・ザ・キング」の主題による7つの変奏曲 WoO_78
  「アテネの廃墟」Op.114 からの行進曲変ホ長調(ピアノ版)(*)
  「ルール・ブリタニア」の主題による5つの変奏曲 WoO_79
  行進曲 Hess_87A(*)
  行進曲 Hess_87B(*)
  6つの変奏曲ニ長調 Op.76
  エコセーズ WoO_23
  速歩行進曲 Hess Anhang_4(*)
  「タルペイヤ」からの凱旋行進曲ハ長調 WoO_2a(*)
  ベーメン地方守備隊のための行進曲 Hess_99(*)

スティーヴン・ベック(ピアノ)

録音:2002年5月8-9日、カリフォルニア州サンジョゼ、
    ベートーヴェン研究のためのアイラ・F・ブリリアント・センター

(*)世界初録音。


01.06.04
古典派鍵盤音楽の巨匠たち
 ベートーヴェン:ピアノのための12のエコセーズ WoO_16(*)
 ヤン・ラジスラフ・ドゥセク[ドゥシーク](1760-1812):ピアノ・ソナタ Op.47 No.2(*)
 モーツァルト:6つのドイツ舞曲 K.509
 フリードリヒ・シュタルケ(1774-1835):アダージョ ハ長調(モーツァルトによる)(*)
 アントン・ディアベッリ(1781-1858):ロンド・アレグレット(*)
 ダニエル・シュタイベルト(1765-1823):アンダンテ嬰ハ短調(*)
 ハイドン:4つの変奏曲
 ヨハン・ゲオルク・アルブレヒツベルガー(1736-1809):
  フーガ第5番 ト長調 Op.16(*)
 ユリウス・クリーゲル(1783-1852):ラルゲット・カンタービレ ニ長調(*)
 C・P・E・バッハ(1714-1788):スペインのフォリアによる変奏曲(*)
 クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェ(1748-1798):ソナタ第11番ニ長調
 ダニエル・シュタイベルト:ロマンス ト長調(*)
 ベートーヴェン:ピアノへのさようなら K-H Anh.15

スティーヴン・ベック(ピアノ)

(*)世界初録音。


01.07.05
ベートーヴェン(1770-1827):ピアノのための幻想曲集
  幻想曲風ソナタ ニ長調 Biamonti_213(A・ウィレム・ホルスベルヘン補筆完成)(*)
  ソナタ第13番変ホ長調(幻想曲風ソナタ) Op.27 No.1
  ソナタ第14番嬰ハ短調(幻想曲風ソナタ)「月光」Op.27 No.2
  幻想曲ト短調 Op.77

スティーヴン・ベック(ピアノ)

録音:2005年12月20-21日、合衆国メリーランド州キャピトルハイツ、スタジオ・ハウス・ノース

(*)は世界初録音。3つの楽章のほぼ全体にわたるスケッチが大英博物館に残されており、それを楽譜に起こした音楽学者ジョゼフ・カーマン(1924-)によって「作品(幻想曲?)ニ長調/ニ短調」("Composition (fantasia?) in D/d")と名付けられましたが、内容的にはソナタと幻想曲の中間的性格を持つ作品です。


01.08.06
ベートーヴェン(1770-1827):弦楽四重奏のための忘れられた作品集
  華麗な弦楽四重奏曲イ長調 Biamonti_382
   (A・ウィレム・ホルスベルヘン補筆完成)(*)
  弦楽四重奏のためのフーガ ニ短調 Hess_245 への前奏曲(Biamonti_100)
  リチャード・フォードのためのペンカロー弦楽四重奏曲ニ短調(1817)
  キュー[Cue]ホ長調、変ホ長調に移調 Biamonti_281
   (A・ウィレム・ホルスベルヘン補筆完成)(*)
  弦楽四重奏曲のためのメヌエット変ロ長調 Hess_331
   (A・ウィレム・ホルスベルヘンによるトランスクリプション)(*)
  メヌエット=スケルツォ イ長調 Hess_333
   (弦楽四重奏曲第5番 Op.18 No.5 のメヌエットの初稿;
   A・ウィレム・ホルスベルヘンによるトランスクリプション)(*)
  パストレッラとダ・カーポ ニ長調 三重奏版 Hess_332
   (弦楽四重奏曲第5番 Op.18 No.5 のアンダンテの主題の初稿;
   A・ウィレム・ホルスベルヘンによるトランスクリプション)(*)
  プレスト イ長調 Hess_334
   (弦楽四重奏曲第5番 Op.18 No.5 のアンダンテの草稿;
   A・ウィレム・ホルスベルヘンによるトランスクリプション)(*)
  アンダンテ変ホ長調(1799頃)
   (弦楽四重奏曲第4番 Op.18 No.4 の緩徐楽章の初稿;マーク・ジマー復元)(*)
  メヌエットとトリオ変イ長調 Hess_33 & 88
  J・S・バッハの「平均律クラヴィーア曲集第1巻」からのフーガ ロ短調 の
   弦楽四重奏への編曲 Hess_35(マーク・S・ジマー補筆完成)(*)
  アンダンテ・ファヴォリ WoO 57 弦楽四重奏曲版 Hess_A10(*)
  厳格な対位法による6つの簡素な4声部フーガ Hess_238
   A・ウィレム・ホルスベルヘンによる弦楽四重奏へのトランスクリプション)
   第1番ホ短調,第2番ニ短調(ヴィオラ2挺)(*),第3番ハ長調(*),
   第4番イ短調(*),第5番変ロ長調(*),第6番イ短調(*)
  二重対位法による4つの4声部二重フーガ Hess_243
   A・ウィレム・ホルスベルヘンによる弦楽四重奏へのトランスクリプション)
   第1番ハ長調(*),第2番ヘ長調(*),第3番ハ長調(Hess_31 の前奏曲抜き),
   第4番ハ長調(ヴィオラ2挺)(*),第5番ニ短調(*)
  2つの4声部三重フーガ Hess_244
   A・ウィレム・ホルスベルヘンによる弦楽四重奏へのトランスクリプション)(*)
   第1番ニ短調,第2番へ長調

コヴィントン弦楽四重奏団
 グレッグ・ピニー(第1ヴァイオリン) ルーク・ウェッジ(第2ヴァイオリン)
 ウィル・ハード(ヴィオラ) フランク・マッキンスター(チェロ)

録音:2006年7月13日、8月8、23日、アメリカ合衆国メリーランド州キャピトルハイツ、
    スタジオ・ハウス・ノース

二人のベートーヴェン・オタク、合衆国の税理士マーク・S・ジマーとオランダの作曲家A・ウィレム・ホルスベルヘンが進めるベートーヴェンの未完成・未発表・未出版作品のディジタル・アーカイヴ化プロジェクト「The Unheard Beethoven(誰も聴いたことがないベートーヴェン)」との共同制作盤。

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