カステッロ
ポーランドのコンサート・エージェント「Castello Grupa Tworcza」(Castello Creative Group)が所属アーティストを起用して立ち上げたレーベル。
本体・外装の規格番号表記は「001」等の数字のみですが、弊社ではその前に「CASTELLO」を付けて管理いたします。

CASTELLO 001
クシシュトフ・サドゥオフスキ ギター小品集
 フェルナンド・ソル(1778-1839):練習曲ロ短調/アレグレット ト長調
 フランシスコ・タレガ(18582-1909):マズルカ ホ短調「アデリタ」
 ナポレオン・コスト(1806-1883):練習曲ト長調/メランコリー ホ短調
 フェルナンド・ソル:練習曲ト長調
 ナポレオン・コスト:ロンド ホ長調/練習曲イ短調 Op.38
 フェルナンド・ソル:カンツォーネ ヘ長調
 マッテオ・カルカッシ(1792-1853):練習曲ヘ長調
 フランシスコ・タレガ:前奏曲ニ短調/練習曲ニ長調「蝶」
 ナポレオン・コスト:ロンド ト長調/ガヴォット ハ長調
 フェルナンド・ソル:練習曲ヘ長調/練習曲ニ長調
 フランシスコ・タレガ:前奏曲ニ長調
 フェルナンド・ソル:練習曲ニ長調
 ナポレオン・コスト:
  ワルツ イ長調 Op.41 No.11/練習曲イ短調/ロンドレット イ長調 Op.51
 フランシスコ・タレガ:前奏曲ニ長調
 ヨハン・カスパル・メルツ(1806-1856):練習曲ト長調
 フェルナンド・ソル:練習曲ロ短調
 フランシスコ・タレガ:前奏曲「涙」
 フェルナンド・ソル:練習曲ニ長調/練習曲ト長調
 ディオニシオ・アグアド(1784-1849):練習曲イ短調
 ナポレオン・コスト:練習曲ニ長調
 ルイジ・レニャーニ(1790-1877):ワルツ イ長調
 ナポレオン・コスト:練習曲ニ長調
 フランシスコ・タレガ:前奏曲ト長調
 マッテオ・カルカッシ:練習曲イ長調 Op.60 No.3
 フランシスコ・タレガ:前奏曲ニ短調「エンデチャ」

クシシュトフ・サドゥオフスキ(ギター)

録音:2006年11月

クシシュトフ・サドゥオフスキはクラクフ音楽アカデミーでナルシソ・イエペスの教え子クシシュトフ・コサコフスキに師事したポーランドのギタリスト。編曲の分野でも活躍しており、1982年以来クラクフの母校で教師を務めています。


CASTELLO 003
マリオラ・チェニアヴァ イベリア舞曲
 モンポウ:歌と踊り 第6番
 グラナドス(1867-1916):
  スペイン舞曲集 から アンダルサ
  スペイン民謡による6つの小品 から はるかな思い
  ゴイェスカス から 嘆き、またはマハとナイチンゲール
 アルベニス(1860-1909):
  2つのスペイン舞曲 Op.164 から タンゴ(No.2)
  スペイン組曲 Op.47 から カディス(No.4)
  スペインの歌 Op.232 から コルドバ(No.4)/ナバラ
 オスカル・エスプラ(1886-1976):スペイン抒情詩第5巻 Op.54 から ハバネラ
 ファリャ(1876-1946):
  スペインの4つの小品 から アラゴネサ(No.3),クバナ(No.2)
 ホアキン・ニン(1879-1949):イベリア舞曲

マリオラ・チェニアヴァ(ピアノ)

録音:2008年5月、クラクフ、コシュキェフ城

マリオラ・チェニアヴァはタデウシュ・ジムジンスキ(クラクフ音楽アカデミー)、アンジェイ・ヤスンスキ(ワルシャワ音楽アカデミー)、カール=ハインツ・ケンマーリング(ハノーファー音楽演劇大学)に師事したポーランドのピアニスト。1986年以来クラクフの母校で教師を務めています。1994年よりクリニツァ(ポーランド)でのマスタークラスでケヴィン・ケナーとともに講師を務め、2002年、クリニツァの夏の音楽祭の音楽監督に就任しました。


CASTELLO 004
ピオトル・マフニク SonARTe
 ハイドン(1732-1809):ピアノ・ソナタ ヘ長調 Hob.XVI:23
 プロコフィエフ(1891-1953):ピアノ・ソナタ第3番イ短調「古い手帳から」Op.28
 ブラームス(1833-1897):ピアノ・ソナタ第3番ヘ短調 Op.5

ピオトル・マフニク(ピアノ)

録音:2008年7、9月、プシュチナ城(ポーランド)、鏡の間
使用楽器:Fazioli F.278, No.278/451

ピオトル・マフニクはクラクフ音楽アカデミーでステファン・ヴォイタスに師事し1999年に卒業したポーランドのピアニスト。その後ユージン・インディク(Eugene Indjic)、ルドルフ・ブフビンダーのもとで研鑽を積み、2004年のマリア・カナルス・バルセロナ国際音楽演奏コンクール・ピアノ部門で優勝しました。来日演奏歴もあります。


CASTELLO 005
(DVD-NTSC)
マルチン・ディラ ヴァヴェル城ライヴ
 マヌエル・マリア・ポンセ(1882-1948):
  ロマンティック・ソナタ、フランツ・シューベルトへのオマージュ
 ニコラス・モー(1935-):ミュージック・オヴ・メモリー
 マウロ・ジュリアーニ(1781-1829):ロッシニアーナ第1番 Op.119
 ホアキン・ロドリーゴ(1902-1999):ヘネラリフェのほとり

マルチン・ディラ(ギター)

収録:2008年8月、クラクフ、ヴェヴェル城、ステファン・バトリの中庭、
    第1回「夕暮れのヴェヴェル城」室内楽フェスティヴァル、ライヴ

ポーランド王の古城、クラクフのヴェヴェル城のステファン・バトリの中庭で行われた史上初の音楽演奏収録。
マルチン・ディラ(1976年ホルズフ生まれ)はヴァンダ・パラチ(クラクフ音楽アカデミー)、オスカル・ギリア(バーゼル音楽アカデミー)、ソニア・プルンバウアー(フライブルク音楽アカデミー)、カルロ・マルキオーネ(マーストリヒト音楽院)に師事したポーランドのギタリスト。ポーランドを代表するギタリストの一人として世界各地で活躍しています。


CASTELLO 006
ロフ・モジェイェフスキ GUSTOSO
 フランチェスコ・スピナチーノ(1507年頃活躍)/
  ロフ・モジェイェフスキ編曲:タブラチュアによるリュート曲(3曲)
 ヌッチョ・ダンジェロ(1955-):リディア調の2つの歌
 フェルナンド・ソル(1778-1839):モーツァルトのオペラ「魔笛」の6つのアリア
 ナポレオン・コスト(1806-1883):馬上槍試合(騎士風幻想曲)
 ベルンハルト・ヨアヒム・ハーゲン(1720-1787)/
  ロフ・モジェイェフスキ編曲:リュート独奏のためのソナタ ロ短調
 アレクサンデル・タンスマン(1897-1986):スクリャービンの主題による変奏曲
 ベルンハルト・ヨアヒム・ハーゲン(1720-1787)/
  ロフ・モジェイェフスキ編曲:リュート独奏のためのソナタ ロ長調

ロフ・モジェイェフスキ(ギター)

録音:2008年9月1-3日、クラクフ、コシュキェフ城

ロフ・モジェイェフスキ(1983年クラクフ生まれ)はミハウ・ナギ(クラクフ音楽アカデミー)、トーマス・ミュラー=ペリング(ヴァイマール・フランツ・リスト音楽大学)、パブロ・マルケス(バーゼル国立音楽アカデミー)に師事したポーランドのギタリスト。古楽にも関心を持ち、ピリオド楽器奏者と共演している他、収録曲にもあるとおりルネサンス・バロック時代のリュート曲のモダーン・ギター用への編曲も行っています。タイトルの「Gustoso」は「趣味の良い」というような意味。


CASTELLO 008
シマノフスキ(1882-1937):歌曲集
  クルピエ地方の12の歌 Op.58
  スウォピェフニェ(ユリアン・トゥビムの詩による5つの歌)Op.46bis
  ヤン・カスプロヴィチの詩による3つの断章(賛歌)Op.5

イザベラ・マトゥワ(ソプラノ)
マリア・リゼフスカ(ピアノ)

録音:2008年10月、コシュキエフ城、クラクフ、ポーランド

イザベラ・マトゥワ(1980年生まれ)はクラクフ音楽アカデミーで学んだポーランドのソプラノ。


CASTELLO 009
マルチン・コジャク ショパン 2010
 ショパン(1810-1849):
  クラコヴィアク風ロンド(演奏会用ロンド「クラコヴィアク」)ヘ長調 Op.14
  ピアノ協奏曲第1番ホ短調 Op.11

マルチン・コジャク(ピアノ)
クラクフ室内管弦楽団
スタニスワフ・クラフチンスキ(指揮)

録音:2009年6月、クラクフ・ヴワディスワフ・ジェレンスキ音楽学校コンサートホール

マルチン・コジャクは録音時点でクラクフ音楽アカデミーに在学しステファン・ヴォイタスに師事しているポーランドのピアニスト。10代ですでに数々のコンクール入賞歴がありあります。2010年5月のラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」にも出演しました。


CASTELLO 011
シューベルト、シューマン、ピアティゴルスキー、ダンチョフスキ
 チェロとピアノのための音楽
 シューベルト(1797-1828):アルペッジョーネ・ソナタ イ短調 D.821
 シューマン(1810-1856):おとぎの絵本 Op.113
 グレゴール・ピアティゴルスキー(1903-1976):パガニーニの主題による変奏曲
 デジデリウシュ・ダンチョフスキ(1891-1950):ポロネーズ

バルトシュ・コジャク(チェロ)
ユスティナ・ダンチョフスカ(ピアノ)

録音:2009年9月、ヴワディスワフ・ジェレンスキ中等音楽学校コンサートホール、クラクフ、ポーランド

デジデリウシュ・ダンチョフスキはポーランドのチェロ奏者・教師・作曲家。彼の孫にあたるのがヴァイオリニストのカヤ・ダンチョフスカ(1949-)で、彼女の娘が当盤のピアニストであるユスティナ。ユスティナ・ダンチョフスカは1981年ポーランドのクラクフに生まれ、バーゼル音楽アカデミーでクリスティアン・ジメルマン、チューリヒ音楽大学でコンスタンチン・シチェルバコフに師事。バルトシュ・コジャクは1980年ポーランドのザコパネに生まれ、ワルシャワのショパン音楽大学でカジミェシュ・ミハリクとアンジェイ・バウエルに、パリ音楽院でフィリップ・ミュレールに師事。作曲家ペンデレツキからの信頼厚く、彼のコンサート・シリーズの常連となり新作初演にも参加。カヤ・ダンチョフスカの好意によりデジデリウシュ・ダンチョフスキが所有したチェロを貸与されています。


CASTELLO 012
ヴィヴァルディ(1678-1741):ヴァイオリン協奏曲集「四季」

アンナ・タルノフスカ(ヴァイオリン)
タルヌフ室内管弦楽団
スタニスワフ・クラフチンスキ(指揮)

録音:1996年、クラクフ、ポーランド

アンナ・タルノフスカはクラクフ音楽アカデミーでカヤ・ダンチョフスカに師事し1993年に卒業したポーランドのヴァイオリニスト。モダーン楽器での演奏。


CASTELLO 013
ヴィヴァルディ、J・S・バッハヴァイオリン協奏曲集
 ヴィヴァルディ(1678-1741):
  「ラ・ストラヴァガンツァ」Op.4 から(*)
   第1番変ロ長調 RV383a/第8番ニ短調 RV249/第9番ヘ長調 RV284
  シンフォニア ト長調 RV146
 J・S・バッハ(1685-1750):
  ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調 BWV1041(+)
  2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調 BWV1043(#/+)

パヴェウ・ヴァイラク(ヴァイオリン(*)、指揮)
アダム・モクルス(ヴァイオリン(+))
ユスティナ・パヴウォフスカ(ヴァイオリン(#))
タルヌフ室内管弦楽団

録音:2011年8月24-26日、高等神学校講堂、タルヌフ、ポーランド

パヴェウ・ヴァイラクは2014年現在クラクフ・フィルハーモニー管弦楽団コンサートマスター。アダム・モクルスは2003年から2009年までチェンストホヴァ・フィルハーモニー管弦楽団コンサートマスター。ユスティナ・パヴウォフスカは2009-2010年カロル・シマノフスキ・アカデミー交響楽団コンサートマスター。モダーン楽器での演奏。


CASTELLO 015
シューマン(1810-1856):ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ短調 Op.121
プロコフィエフ(1891-1953):ヴァイオリン・ソナタ第1番ヘ短調 Op.80

マリア・スワヴェク(ヴァイオリン)
ピオトル・ルジャンスキ(ピアノ)

録音:データ記載なし

マリア・スワヴェクは1988年ポーランドのグダンスクに生まれ2011年にクラクフ音楽アカデミーを卒業したヴァイオリニスト。ピオトル・ルジャンスキは1989年クラクフに生まれ当盤録音時点でクラクフ音楽アカデミー在学中のピアニスト。


CASTELLO 017
古い聖歌と新しい聖歌
 トマス・ルイス・デ・ビクトリア(1548-1611):Ave Maria
 グレゴール・アイヒンガー(1564-1628):Ave Regina coelorum
 グレゴリオ聖歌:Ubi caritas
 フェリーチェ・アネーリオ(1560-1614):Christus factus est
 ミコワイ・ゴムウカ(1535-1609):Wszyscy, którzy po ziemi chodzicie
 シャモトゥーのヴァツワフ(1524-1560):Alleluja. Chwalcie Pana Boga
 トマス・タリス(1505-1585):If ye love me
 マレク・ヤシンスキ(1949-2010):Ave Maria
 クシシュトフ・グジェシュチャク(1965-):Antyfona (Ave Regina coelorum)
 オラ・イェイロ(1978-):Ubi caritas
 アントン・ブルックナー(1824-1896):Christus factus est
 パヴェウ・ウーカシェフスキ(1968-):Jubilate Deo
 ミハウ・ジェリンスキ(1965-):Laudate Dominum
 フィリップ・ストップフォード(1977-):If ye love me

レジェ・アルティス室内合唱団
アグニェシュカ・トレラ=ヨヒメク(指揮)

録音:2012年5月、聖スタニスワフ司教殉教者教会、ウヘルツェ・ミネラルネ、ポーランド

レジェ・アルティス室内合唱団は2005年ポーランドのクラクフに創設。ルネサンスから現代に至る無伴奏合唱音楽に取り組んでいます。(上記の作曲者生没年は外装に記載されたものをそのまま写しました。)

Antiqua et Nova Carmina Sacralia (Old & New Sacred Songs) /
Lege Artis Chamber Choir, Agnieszka Trela-Jochymek-->


CASTELLO 010
(1CD + 1DVD PAL)
アレクサンダー・ガブリリュク ライヴ
 ショパン(1810-1849):
  ピアノ協奏曲第1番ホ短調 Op.11
  ピアノ協奏曲第2番ヘ短調 Op.21
 [アンコール]
 モーツァルト(1756-1791):ロンド ニ長調 K.485
 リムスキー=コルサコフ(1844-1908):くまばちの飛行

アレクサンダー・ガブリリュク(ピアノ)
AUKSO管弦楽団
マレク・モシ(指揮)

録音&録画:2010年7月2日、「たそがれのヴァヴェル城」音楽祭、ライヴ、ヴァヴェル城旧王宮、クラクフ、ポーランド

アレクサンダー・ガブリリュクは2000年、16歳の時に臨んだ浜松国際ピアノ・コンクールで優勝して以来日本でもおなじみのウクライナ出身のピアニスト。これはポーランドの古都クラクフのヴァヴェル城で開催される音楽祭のオープニング・コンサートに彼が出演した際に収録されたCD+DVD。
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CASTELLO 016
(1CD + 1DVD PAL)
ヴァヴェル・ロイヤル・コレクション
 ショパン(1810-1849):ピアノ三重奏曲ト短調 Op.8
 ユリウシュ・ザレンプスキ(1854-1885):ピアノ五重奏曲ト短調 Op.34(*)

ダニエル・スタブラヴァ(ヴァイオリン(*))
マリア・ゾフィア・スタブラヴァ(ヴァイオリン)
エヴァ・シュチェパンスカ=フファスト(ヴィオラ(*))
クシシュトフ・サドゥオフスキ(チェロ)
ピオトル・コシンスキ(ピアノ)

録音&録画:2010年8月16-17日、オルシャの戦いの間、ヴァヴェル城旧王宮、クラクフ、ポーランド

ユリウシュ・ザレンプスキはポーランドのピアニスト・作曲家。ウィーンで学びピアニストとしてヨーロッパ各地で活躍、リストに作曲の才能を認められ指導を受けましたが、結核のため31歳の若さで亡くなりました。ピアノ五重奏曲は彼の代表作。ポーランドの古都クラクフのヴァヴェル城での収録。
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輸入・発売:サラバンド