アルル・ディスコス[アルピスタ・ルドヴィコ]
Asociacion Arpista Ludovico (Español)
権威ある「アルピスタ・ルドヴィコ国際ハープ・コンクール」の主宰者であり、ハープ音楽に関する演奏会企画、講習会、書籍出版等も 行っているスペインの団体、アソシアシオン・アルピスタ・ルドヴィコ(ARLU)のCDレーベル。
[国際配給元であるテクノサガ社の規格番号を併記しています。]

AD 001
[KPD 10.735]
スペイン・ルネサンスのハープ
 ナルバエス:「牛の番」による4つのディフェレンシア
 ムダーラ:
  ハープまたはオルガンのためのティエント第9番/クラロス伯爵
  ガリャルダ/ルドヴィコのハープを模したファンタジア
 カベソン:
  パバーナとそのグローサ/ロマンセ「誰のために伸ばした髪」
  ラ・アルタの歌によるトレス第3番
 作曲者不詳:
  ロマンセ、「クラロス伯爵」による5つのディフェレンシア
  「牛の番」による5つのディフェレンシア/ファボルドン・リャーノ
  ファボルドン・グロサード/ロマンセ「Pues no me quereis hablar」
 ソト:ティエント
 フェルナンデス=パレーロ:
  ロマンセ「ムーアの王は散歩していた」/フィロメナによるティエント
 ミラン:ファンタジア/ビリャンシーコ

マリア・ロサ・カルボ=マンサーノ(ルネサンス・ハープ)

LP初出:1986年


AD 002
[KPD 10.736]
ワシントン・ナショナル・ギャラリーにおけるハープ・コンサート
 カベソン:パバーナとそのグローサ
 ヘンデル:シャコンヌ ハ長調/パッサカリア
 グリンカ:モーツァルトの主題による変奏曲
 ナデルマン:ソナチナ第6番
 ゴドフロワ:演奏会用練習曲
 フォーレ:言葉のないロマンス
 サン=サーンス:幻想曲
 アッセルマン:憂鬱なセレナード/祈り
 ドゥベス:言葉のない2つのロマンス
 トゥルニエ:ジャズ=バンド
 アルベニス:入江のざわめき
 ゴンバウ:ベティカのスケッチ
 クラーク:ウィリアム王の行進曲

マリア・ロサ・カルボ=マンサーノ(ハープ)


AD 003
[KPD 10.737]
フランスのハープ音楽
 作曲者不詳:中世の十字軍歌集/16世紀の民謡集
 ナデルマン:ソナチナ第6番
 ゴドフロワ:演奏会用練習曲
 サン=サーンス:幻想曲
 アッセルマン:泉/憂鬱なセレナード/祈り
 フォーレ:言葉のないロマンス
 ピエルネ:奇想的即興曲
 トゥルニエ:主題と変奏/ジャズ=バンド

マリア・ロサ・カルボ=マンサーノ(ハープ)


AD 004
[KPD 10.738]
18世紀のハープ音楽
 ヘンデル:シャコンヌ/主題と変奏/パッサカリア
 ペシェッティ:ソナタ ハ短調
 ソレール:ソナタ嬰ヘ短調
 ハイドン:主題と変奏
 モーツァルト:アリアと変奏、田園風ロンド
 ドゥシーク(ドゥセク):ソナチナ ハ長調/ソナタ ハ長調

マリア・ロサ・カルボ=マンサーノ(ハープ)


AD 005
[KPD 10.739]
フルート、ヴィオラとハープのための三重奏曲集
 ナッテイス:ソナタ ト短調
 テレマン:
  ソナタ ヘ長調/組曲ロ短調/パルティータ第5番ホ短調 から 2つのアリア
 ドビュッシー:ソナタ

アントニオ・アリアス・ジュニア(フルート)
アントニオ・アリアス(ヴィオラ)
マリア・ロサ・カルボ=マンサーノ(ハープ)


AD 006
[KPD 10.740]
スペインのハープ音楽
 作曲者不詳(16世紀):ロマンセ
 ミラン:ビリャンシーコ「生涯の愛」
 ムダーラ:ガリャルダ
 ナルバエス:「牛の番」によるディフェレンシアス
 カベソン:パバーナとそのグローサ
 ルイス・デ・リバヤス:アチャス/たいまつの踊り
 ソレール:ソナタ ト長調
 N・アルベニス:ソナタ ニ長調
 アルベニス:朱色の塔/入江のざわめき
 グラナドス:ビリャネスカ(スペイン舞曲第4番)
 ゴンバウ:ベティカのスケッチ

マリア・ロサ・カルボ=マンサーノ(ハープ)


AD 007
[KPD 10.741]
早川りさこ ハープ・リサイタル
 ムダーラ:ルドヴィコのハープを模したファンタジア
 バッハ:組曲ホ短調
 D・スカルラッティ:ソナタ嬰ヘ短調
 ポッセ:ヴェニスの謝肉祭
 ルーセル:即興曲
 グリーディ:古いソルチコ
 山田耕筰:中国地方の子守歌
 岡野貞一:朧月夜
 日本の歌メドレー
  成田為三:浜辺の歌/滝廉太郎:荒城の月/山田耕筰:赤とんぼ

早川りさこ(ハープ)

1996年、第2回アルピスタ・ルドヴィコ国際ハープ・コンクールで優勝した日本のハーピスト、早川りさこへの賞品の一部として制作されたCD。
早川は東京芸術大学卒業後、インディアナ大学教授スーザン・マクドナルドに師事。1991年、第3回日本ハープコンクール優勝。 1992年、福井音楽賞コンクール最優秀演奏賞受賞。2001年7月よりNHK交響楽団員を務めています。


AD 008
[KPD 10.742]
モーツァルト:ハープ作品集
 ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791):
  フルートとハープのための協奏曲ハ長調 K.299
   (カデンツァ;マリア・ロサ・カルボ=マンサーノ作曲)
  アリアと変奏、田園風ロンド
 アビラの聖アナ修道院で発見された未出版作品:
  モーツァルトお気に入りのワルツ(*)
  R・デ・P・ビナリオのお気に入りのワルツ
  ウェリントン卿のワルツ/ワルツ/パンプレムーサのワルツ

マリア・ロサ・カルボ=マンサーノ(ハープ)

カルボ=マンサーノが発見した(*)はモーツァルト作の可能性があるとのことです。


AD 009
知られざるガリシア

ホセ・カルロス・ロドリゲス(クラビノーバ)

スペイン北西部、ポルトガルの北に位置するガリシア地方の伝承音楽18曲をクラビノーバで演奏したアルバム。


AD 010
[KPD 10.744]
ハープと管弦楽のための現代スペイン音楽
 フランシスコ・カーノ:アロンソ・ムダーラの主題によるディフェレンシア
 カルレス・ギンバルト:スペイン・ルネサンスの主題によるグローサ
 ガブリエル・フェルナンデス・アルベス:音の森

マリア・ロサ・カルボ=マンサーノ(ハープ)
ミゲル・グローバ(指揮)
マドリッド市立管弦楽団


AD 011
[KPD 10.745]
アルベルト・ヒナステラ:ハープ協奏曲
シャビエ・モンサルバーチェ:奇想的協奏曲

マリア・ロサ・カルボ=マンサーノ(ハープ)
マティアス・コンサルベス(指揮)
マエディティラネア交響楽団


AD 012-013
[KPD(2)-10.700]
(2CD)
スペイン・バロックのハープ
 ルカス・ルイス・デ・リバヤス
(1622-?):ハープのための作品集
  ハカラス 第1旋法/ガリャルダ/サラベスケ/チャコーナ/マリオーナ
  フォリア/パバーナ/エスパニョレータ/ブエルタ・デル・アチャ/パラデータ
  サラバンダ/ルヘーロ/バカ/ビリャーノ/エル・トゥルデオン/カナリオ
  ガレリア・デル・アモール/ブエルタ/トルネオ/リセンシア/レティラーダ
  レティラーダ/ガリャルダ/タランテラ/マタチェーネ/ガイタ
  シ・ピカ・エル・カルド/ラ・トナディーリャ/アル・プラド/大公/バイレーテ

マリア・ロサ・カルボ=マンサーノ(バロック・ハープ)


AD 014
[KPD 10.747]
ハープと弦楽四重奏曲のための20世紀スペイン音楽
 クラウディオ・プリエト:スペイン舞曲
 ホセ・マリア・フランコ:ハープと弦楽のための五重奏曲
 ビクトル・エチェバリア:オシリス五重奏曲

マリア・ロサ・カルボ=マンサーノ(ハープ)
マヌエル・ギリェン、フアン・リナーレス(ヴァイオリン)
エミリオ・マテウ(ヴィオラ)
ラファエル・ラモス(チェロ)


AD 015
[KPD 10.756]
フローランス・デュモン ハープ・リサイタル
 20世紀のハープ作品集

 グリーディ:古いソルチコ
 タイユフェール:ソナタ
 ジョリヴェ:前奏曲
 ヒンデミット:ソナタ
 フォーレ:即興曲
 ブリテン:組曲
 グランジャニー:狂詩曲

フローランス・デュモン(ハープ)

1999年、第3回アルピスタ・ルドヴィコ国際ハープ・コンクールで優勝したフランスのハーピスト、フローランス・デュモンへの賞品の一部として制作されたCD。


AD 016
[KPD 10.760]
ハープ、フルートと弦楽四重奏曲のための現代スペイン音楽
 ホセ・デ・ラ・ベガ:舞踊組曲
 テレサ・ボラス:ルドヴィコへのオマージュ
 トマス・マルコ:フィルハーモニック五重奏曲
 マルティン・サルバ:ルドヴィコ五重奏曲

マリア・ロサ・カルボ=マンサーノ(ハープ)
アントニオ・アリアス(フルート)
マヌエル・ギリェン、フアン・リナーレス(ヴァイオリン)
エミリオ・マテウ(ヴィオラ) ラファエル・ラモス(チェロ)


AD 017
[KPD 10.761]
マルティン・サルバ(1958-):
  バッハへのオマージュ(無伴奏チェロ組曲;1999)(*)
  スターバト・マーテル
   (ソプラノ、アルト、ハープ、オルガンと女声合唱のための)(+)

ディミトリフ・フルナディエフ(チェロ(*))
ネカネ・ピニュエーラ(ソプラノ(+))
アナ・モントーヤ(アルト(+))
ソニア・ロドリゲス(ハープ(+))
ホセ・イトゥリア(オルガン(+))
フェルミン・イルアルテ(指揮(+))
サン・フェルミン・アベスバッツァ合唱団(+)

マルティン・サルバはスペインのパンプローナ生まれの作曲家。(*)はスペインの偉大な劇作家・詩人、ロペ・デ・ベガ(1562-1634)がラテン語からスペイン語(カスティーリャ語)に訳したテキストに作曲されています。


AD 018
[KPD(2) 10.762]
(2CD)
ホセ・マリア・フランコ・ボルドンス(1894-1971):ハープのための作品集
  クナ・バスコガードの歌 Op.19 No.2/歌と踊り Op.49 No.5
  3つの前奏曲 Op.55/2つの小品 Op.60
  ルネサンスの主題による3つの小品 Op.62,Op.63,Op.64
  トランスクリプション集
  ソナタとパバーナ「エスコリアル」Op.51(ハープとピアノのための)*
  3つの小品 Op.40(フルート、チェロとハープのための)+
  ハープと弦楽のための五重奏曲 Op.62#
  ハープと管弦楽のためのバスク協奏曲 Op.61**

マリア・ロサ・カルボ=マンサーノ(ハープ)
マリア・ロサ・グレコ(ピアノ)*
アントニオ・アリアス(フルート)+ ディミトリー・フルナジェフ(チェロ)+
マヌエル・ギリェン、フアン・リナーレス(ヴァイオリン)#
エミリオ・マテウ(ヴィオラ)# ラファエル・ラモス(チェロ)#
ホセ・マリア・フランコ(指揮)**
カナリアス室内管弦楽団**


AD 019
[KPD 10.764]
ハープと弦楽四重奏のためのスペイン音楽
 ホアキン・トゥリーナ(1882-1949)/マリア・ロサ・カルボ=マンサーノ編曲:
  主題と変奏曲(プラテレスコ様式の連作第1集 より)
 ホセ・デ・ラ・ベガ(1929):
  捧げもの/アロンソ・デ・ムダーラのファタジア第10による音調変奏曲
  舞踊組曲(D・スカルラッティのソナタより編曲)
  アレグロス・ソレリアーノス(A・ソレールのソナタより編曲)
 バレンティン・ルイス(1939-):ルドヴィコ幻想曲「ルイス=ムダーラ、道の途中で」
 ロベルト・モスケーラ(1957-):ハープを伴う五重奏曲「アイン・ソフ」

マリア・ロサ・カルボ=マンサーノ(ハープ)
アルピスタ・ルドヴィコ室内合奏団(弦楽四重奏)


AD 020
[KPD 10.765]
チェロとハープの二重奏
 ヴィヴァルディ(1678-1741):チェロと通奏低音のためのソナタ第5番
 ニコラ・ポルポラ(1686-1768):ソナタ ヘ長調
 フランソワ・フランクール(1698-1787):チェロと通奏低音のためのソナタ
 シューベルト(1797-1828):レントと悲愴[Lento e Patético]
 P・マリオ・コスタ(1808-1864):中世のセレナード
 サン=サーンス(1835-1921):「動物の謝肉祭」から 白鳥
 アキッレ・シモネッティ(1857-1928):マドリガーレ
 ドビュッシー(1862-1918)/マリア・ロサ・カルボ=マンサーノ編曲:夢
 ラヴェル(1875-1937)/マリア・ロサ・カルボ=マンサーノ編曲:
  眠りの森の美女のパヴァーヌ(「マ・メール・ロワ」より)
 マルセル・トゥルニエ(1897-1951):2つのロマンティック前奏曲 Op.17

ディミトリフ・フルナディエフ(チェロ)
マリア・ロサ・カルボ=マンサーノ(ハープ)


AD 021
[KPD 10.763]
マルティン・サルバ(1958-):室内楽作品集
  サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼道の歌(無伴奏チェロのための)(*)
  2つのチェロのための組曲(+)
  秋の旅(クラリネット、チェロとピアノのための)(#)
  ウィーンへの旅の印象(弦楽四重奏のための)(**)

デイヴィッド・ジョンストン(チェロ(*))
デュオ・ポンティセーリョ
 カロリーナ・ランドリッシーニ、フアン・アントニオ・アルマルサ(チェロ)
トリオ・B3・クラシック
 ジュアン・ボラス(クラリネット) デイヴィッド・ジョンストン(チェロ)
 フアンホ・アルビニャーナ(ピアノ)

グレガル弦楽四重奏団
 フランセスク・アギラール、カルロス・ドゥラ(ヴァイオリン)
 フランシスコ・エミリオ・リョピス(ヴィオラ)
 マリア・ビセンタ・カッラスコーサ(チェロ)


AD 022
[KPD 10.766]
ミリヤム・シュレーダー ハープ・リサイタル
 D・スカルラッティ(1685-1757):ソナタ K.213/同 K.214
 C・P・E・バッハ(1711-1788):ソナタ ト長調
 エライアス・パリッシュ・アルヴァーズ(1808-1849):序奏、カデンツァとロンド
 フォーレ(1845-1924):即興曲 Op.86/塔の中の姫君
 アンリ・ビュッセル(1872-1973):演奏会用小品
 マルセル・トゥルニエ(1879-1951):ソナティネ
 ピエール・サンカン(1916-):主題と変奏曲

ミリヤム・シュレーダー(ハープ)

2002年第4回アルピスタ・ルドヴィコ国際ハープ・コンクール優勝者。1978年ドイツのカールスルーエに生まれ、ブリュッセル王立音楽院でスザンナ・ミルドニアンに、デトモルト音楽大学でカトリーヌ・ミシェルとゴドリーヴ・シュラマに師事、2005年に演奏家資格試験(Konzertexamen)に合格し、2006年よりヴァーマールのフランツ・リスト音楽大学で教えています。彼女は日本のフルーティスト、藤井香織のデュオ・パートナーでもあります。


AD 023
[KPD 10.767]
ハープを含む三重奏・四重奏のためのスペイン現代音楽
 マヌエル・モレーノ・ブエンディア(1932-):
  スペイン民謡組曲(フルート、ヴィオラとハープのための;1985)
 ガブリエル・フェルナンデス・アルベス(1943-):
  An-At(フルート、ヴィオラとハープのための;1994)
 マヌエル・カラスコ(1971-):
  ドン・ロドリーゴ(フルート、チェロとハープのための;2003)
 ホセ・デ・ラ・ベガ(1929-):
  スペインのファンダンゴ(ハープと弦楽四重奏のための)
 フェリス・シエラ(1947-):
  アルピスタ・ルドヴィコ(フルート、ハープと弦楽三重奏のための)
 ダリオ・M・ゴンサレス・モレイラ(1962-):
  平和のための舞曲集(ハープと弦楽三重奏のための;2004)
 カルロス・ペロン・カーノ(1976-):
  ルドヴィコのハープ(ハープと弦楽四重奏のための;2004)

マリア・ロサ・カルボ=マンサーノ(ハープ)
アルピスタ・ルドヴィコ室内合奏団
 マリア・ロサ・カルボ=マンサーノ(ハープ) ビセンテ・マルティネス(フルート)
 マヌエル・ギリェーン(第1ヴァイオリン) エミリオ・サンチェス(第2ヴァイオリン)
 エミリオ・マテウ(ヴィオラ) ディミトリフ・フルナディエフ(チェロ)


AD 024
[KPD 10.768]
フランソワ・ドヴィエンヌ(1759-1803):ロマンス(抒情歌曲)集
  6つのロマンス(第1集)/6つのロマンス(第2集)
  ゴンザルヴ・ド・コルドゥーのロマンス Op.53(1795、パリ刊)
  様々な詩人によるロマンス

グルーポ・トリトーノ
 ギスレーヌ・ド・サン・バルテルミー(ソプラノ)
 アントニオ・アリアス(フルート) ヘラルド・ロペス・ラグーナ(ピアノ)

フルート作品で知られるドヴィエンヌの歌曲が録音されるのは珍しく、Op.53以外は世界初録音です。


AD 025
[KPD 10.769]
シャウ・ジー ハープ・リサイタル
 アロンソ・ムダーラ(1506?-1580):ルドヴィコの手法を模したファンタジア第10
 C・P・E・バッハ(1714-1788):ソナタ ト長調
 シュポア(1784-1859):幻想曲ハ短調
 フォーレ(1845-1924):塔の中の姫君
 マルセル・グランジャニー(1891-1975):ラプソディー
 エルネスト・ハルフテル(1905-1989):羊飼いの踊り
 ブリテン(1913-1976):ハープのための組曲 Op.83

シャウ・ジー(ハープ)

2005年第5回アルピスタ・ルドヴィコ国際ハープ・コンクール優勝者。中国に生まれ、上海音楽院で学んだ後、ミュンヘン音楽演劇大学でヘルガ・シュトルクに師事。2003年の第15回日本ハープ・コンクール(プロフェッショナル部門)優勝。(名前のカタカナ表記は日本ハープ協会に従いました。)


AD 026
[KPD 10.770]
フランス・バロックチェロの巨匠たち その知られざる名曲集
 ジャン=バティスト・マス(1700頃-1757):
  2つのチェロのためのソナタ第6番(第1巻 から)
 ジャン=バティスト・バリエール(1707-1747):ソナタ第4番(第3巻 から)
 ミシェル・コレット(1709-1795):ソナタ第5番 Op.20「孤独の快楽」
 ルイジ・ボッケリーニ(1743-1805):ソナタ第2番 G.6
 [ボーナス・トラック]
 イ・スンヨンによる即興:ベルガマスカ

アンサンブル・バッソルム・ヴォクス
 イ・スンヨン(チェロ、ディレクター)
 イ・セヒ(チェロ)
 ジョアキン・アラウ=ペラエス(テオルボ、バロックギター)
 車田真美(チェンバロ)

録音:2006年7月、ドイツ、ボンバハ、聖ゼバスティアン教区教会

2004年ドイツで結成された古楽アンサンブル、バッソルム・ヴォクスはバロックチェロ、ヴィオラ・ダ・ガンバをはじめとする低音楽器、通奏低音楽器(テオルボ、バロックギター、チェンバロ)、打楽器という構成。主なレパートリーはあまり知られていない17世紀−18世紀のチェロ・ソナタと、オスティナート・バスにもとづく即興演奏。「バッソルム・ヴォクス(Bassorum vox)」とはラテン語で「バスの声」「低音の響き」という意味です。

このページのトップへ

原文ホームページへ

輸入・発売:サラバンド