タニドス
スペインのマドリードに本拠を置くセベラル・レコーズのクラシカル・レーベル。

SCD-803
スペインのピアノ音楽
 ロドルフォ・ハルフテル:
  エル・エスコリアルの2つのソナタ
  アントニオ・マチャードへのオマージュ
 ホアキン・ロドリーゴ:4つの小品
 フランシスコ・カレース:
  2つのエボカシオン/セファルディムの5つの歌
 ロマン・アリース:バハ・アンダルシアの詩
 アルベルト・ゴメス:5つのフォルム

アルベルト・ゴメス(ピアノ)


SCD-804
ファハルド・プレイズ・レクオナ(Vol.1)
 エルネスト・レクオナ(1896-1963):
 ハバネラ/菊のワルツ/ロマンティックなワルツ
 マズルカ・グリッサンド/もう話せない/昔風に
 あなたが瞳にうつったとき/Ahi viene el chino
 真夜中のコンガ/黒人の踊り/黒人の踊り子
 ダンサ・デ・ロス・ニャニゴス/ダンサ・ルシーミ
 端役/エル・エスコリアルの前に/コルドバ
 アンダルシア/ジプシー団/マラゲーニャ/アラゴン

ホセ・ルイス・ファハルド(ピアノ)


SCD-806
18世紀スペインのフォルテピアノ音楽
 作曲者不詳:
  フエテス/スペイン王妃のワルツ/協奏曲ニ長調/ファンダンゴ
 ホアキン・ムルグイーア:アンダンティーノと変奏
 ホアキン・アシアイーン:ポラーカと変奏

パブロ・カノ(フォルテピアノ)


SCD-807
トゥリナ:ピアノ作品集
  スペインの女たち 第1集/ジプシー舞曲
  子供たちの庭/幻想的舞曲

アルベルト・ゴメス(ピアノ)


SCD-810
2台のピアノのためのスペイン音楽
 グラナドス:嘆き、またはマハとナイチンゲール/ペレーレ
 アルベニス:マラガ/ナヴァーラ
 ホアキン・ロドリーゴ:子供の5つの小品
 シェビエ・モンサルバジェ:
  フーガ風接近/偽装した平凡さによる奇想曲
  アルベニスのためのコラージュ
 ペドロ・アイスプルア:2FZ
 カルロス・スリニャク:フラメンケリアス

デュオ・フレチーリャ=サロアーガ(ピアノ)


SCD-811
ブラジルのピアノ音楽
 エルネスト・ナザレ(1863-1934):
  オデオン/トパーズ色のカクテル
  感じる心/カバキーニョの後悔
 フランシスコ・ミニョーネ(1897-1986):
  前奏曲(いなか者)/奥地人の伝説 第8番
  街角のワルツ 第5番&第2番
 エイトール・ヴィラ=ロボス(1887-1959):
  カボクロの伝説/コラール−奥地の歌/満潮/苦悩のワルツ
  セレナード弾きの印象/ポリシネーロ(道化人形)

セルジオ・バルセロス(ピアノ)


SCD-812
トゥリナ、ホセ:ギター作品全集
 トゥリナ:
  ファンダンギーリョ/突風/ソナタ/ターレガへのオマージュ
 アントニオ・ホセ(1902-1936):
  子供のロマンシーリョ/ソナタ

フアン・ホセ・サエンス(ギター)


SCD-813
ハイドン
  「十字架上のキリストの最後の七つの言葉」

パブロ・カノ(フォルテピアノ)

ピリオド楽器使用。


SCD-814
マドリードの宮廷の音楽(18世紀) ボレロ指南 Vol.1

  3番目のボレロ/マドリードの女/ティラーナへの序奏
  ティルナ・デル・カランバ/パテレーガ
  ラ・マンチャのセギディリャ/パナデロス=クチリェーロス
  ランプのボレロ/ランプのファンダンゴ/カルロス3世のボレロ
  カチューチャへの序奏/ティラナ・デル・サランディーリョ
  エル・オレ/平易なボレロ/ヘレスのハレオ

フランシスコ・デ・ゴヤ音楽グループ


SCD-815
子供のためのピアノ曲集

アルベルト・ゴメス(ピアノ)


SCD-817
ルイス・デ・ロス・コボス
  弦楽四重奏曲第3番「無と海」
  弦楽四重奏曲第4番「不在」

モスクワ弦楽四重奏団


SCD-818
ピアノ三重奏曲集
 レオ・ブローウェル(1939-):瓶から見つかった古い手書き譜
 ホセ・ルイス・トゥリナ(1952-):三重奏曲
 ホアキン・トゥリナ:三重奏曲第2番

トリオ・ブレトン


SCD-819
グラナドス:ピアノ作品集
  詩的ワルツ/青春の物語/風景/マズルカ
  カレッサ/スペイン奇想曲/演奏会用アレグロ

アルベルト・ゴメス(ピアノ)


SCD-820
アントニオ・ソレル(1729-1783):
  2台の鍵盤楽器のための6つの協奏曲

デュオ・フレチリャ=サロアガ(ピアノ)


SCD-821
ファハルド・プレイズ・レクオナ Vol.2
 エルネスト・レクオナ(1896-1963):
  ロココ・ワルツ/青のワルツ/魅惑のワルツ
  情熱のワルツ/一緒に行けない/?Porque te vas?
  4つで3つぶん/ローラは上機嫌/つりがね草
  ミュージック・ボックス/道化役者/農民の歌
  Como baila el muneco/アルハンブラ/グァダルキビル
  アラゴネーサ/偉大なる聖フランシスコ
  ラプソディア・ネグラ
 ホセ・ルイス・ファハルド:
  キューバのサパテアドによる変奏曲

ホセ・ルイス・ファハルド(ピアノ)


SCD-822
サインス・デ・ラ・マサ:ギター作品全集
 レヒノ・サインス・デ・ラ・マサ(1896-1981):
  カンティレーナ/4つのオリジナル作品/エチュード ニ短調
  エチュード=スケルツォ/セギディリャ=セビリャナ
  エル・ビト/アンダルシアのロンデニャ/サパテアド
  神の境界/ペテネラ/孤独/カスティリャの歌

フアン・ホセ・サエンス(ギター)


SCD-824
ジェラード、モンサルバジェ:ヴァイオリン作品集
 ロバート・ジェラード(ロベルト・ジェラルド;1896-1970):
  ジェミニ(対)/ヴァイオリン独奏のためのシャコンヌ*
 シャビエ・モンサルバジェ(1912-):
  スペインのスケッチ/子守歌/協奏的パラフレーズ

サンティアゴ・デ・ラ・リバ(ヴァイオリン)
アンヘル・ガゴ(ピアノ)

世界初録音*


SRD-202
ファリャ:ピアノ作品集
  演奏会用アレグロ/スペインの4つの小品
  7つのスペイン民謡/バレエ「三角帽子」から
  オペラ「はかない人生」から スペイン舞曲第1番

アルベルト・ゴメス(ピアノ)


SRD-204
アコーディオンの室内オーケストラ
 アルビノーニ/ジャゾット編曲:アダージョ ト短調
 ビゼー:「アルルの女」
 ショスタコーヴィチ:室内交響曲
 K・A・ミアスコフ:ウクライナ舞曲

バリソレターノ・アコーディオン・グループ

12人のアコーディオン奏者の合奏という珍盤。


SRD-205
ブルボン王朝時代のスペインのフルート音楽
 フェリペ・リュク(1700頃活動):ソナタ ニ長調
 ホセ・エランド(1720頃-1763):ソナタ イ長調
 フアン・プラ(1720頃-1770):トリオ・ソナタ ト長調
 アントニオ・ロディル(?-1787):ソナタ ニ長調
 フアン・オリベル・イ・アストルガ(1733-1830):ソナタ ト長調
 ペドロ・アンセルモ・マルチャル(18-19世紀活動):6つのロンド

マヌエル・ロドリゲス(フラウト・トラヴェルソ)
パブロ・カノ(チェンバロ)

ピリオド楽器使用。


SRD-208
スペインのセレナード
 フランシスコ・モリーナ(1768-1847):
  レリーリョの歌/エル・セレーニ
  フィリスの瞳/恋する男の嘆き/コンゴの王
  アンダルシアのセギディリャ/ムルシアのセギディリャ
  Ven mi amor/ため息のボレロ/恋人の懇願
  カチューチャのボレロ/逡巡/ボレロ!
  ああ、わが命の主人よ/恋の打ち明け/恋の忠告
  Los carinitos de amor/ボレロ・デ・セレナータ
  ああ、私の主人よ!

カメラータ・ロマンティカ・デ・マドリード


SRD-219
マドリードの宮廷の音楽(18-19世紀) ボレロ指南 Vol.2
  レケーホのボレロ/マハと闘牛士/歴史的ファンダンゴ
  マリア・クリスティーナのサパテアド/デハーメのボレロ
  クラのオーレ/マドリードっ子のボレロ/修道女のボレロ
  マラゲーニャ/パナデーロス・デ・ラ・テルトゥーリア
  ジプシーの大騒ぎ/ハエンのボレロ/アンダルシアのオーレ
  フラメンコのパナデーロスへの序奏/ビート
  カチューチャのボレロ

フランシスコ・デ・ゴヤ音楽グループ


SRD-221
アルベーロ:鍵盤楽器のための作品集
 セバスティアン・アルベーロ(1722-1757):
  15のソナタ(ヴェネツィアの手稿譜による)
   第1番ハ長調/第2番ハ長調/第3番ニ長調/第4番ニ短調
   第5番イ短調/第6番イ短調/第7番ヘ長調/第8番ヘ長調
   第9番ト長調/第10番ト長調/第11番ニ長調(ドリア調)
   第12番ニ長調/第13番変ロ長調/第14番変ロ長調
   フーガ ト短調

パブロ・カノ(チェンバロ)


SRD-222
ニン:ヴァイオリンとピアノのための作品全集
 ホアキン・ニン(1879-1949):
  スペイン組曲/イベリア狂詩曲/5つの注釈
  リンダラハの庭で/アウトゥーリアのカンティレーナ
  スペインの歌
 ホセ・エランド:ニンのための編曲された小品集

マヌエル・ギリェーン(ヴァイオリン)
マリア・ヘスス・ガルシーア(ピアノ)

ニンはキューバのバハナに生まれたピアニスト・作曲家。幼くしてスペインに渡ってバルセロナで学び、さらにパリでモシュコフスキに 師事した。バッハとスペイン古楽作品を得意としたニンは、バッハの作品をチェンバロで演奏することに反対し、この問題をめぐって ランドフスカと有名な論争を展開させた。ニンの作風はスペイン古楽とフランス印象主義の影響を受けている。


SRD-223
ギターのためのファンダンゴ・バリアード
 ディオニシオ・アグアド(1784-1849):
  ファンダンゴ・バリアード/エチュード ホ短調
  エチュード ニ長調/序奏とロンド/エチュード ト長調
 フランセスコ・モリーノ(1768-1847):
  ボレロ/セギディリャ/ファンダンゴと変奏/大序曲
  「うつろな心」による変奏曲

レネ・モーラ(ロマンティック・ギター)


SRD-233
ロドリゲス・デ・イタ:パレンシア大聖堂のための作品集
 アントニオ・ロドリゲス・デ・イタ(1724-1787):
  「カンシオネス・インストルメンターリス」(1751)
   から(13曲)

カリヨン
 (ヴァイオリン、クラリネット、ギター、コントラバス、ファゴット、ホルン、オーボエ)


SRD-236
トマス・カマーチョ・プレイズ・レオ・ブローウェル
 レオ・ブローウェル(1939-):
  高地の舞曲/性格的舞曲
  踊りの称賛/20のエチュード

トマス・カマーチョ(ギター)


SRD 239
サルヴァトーレ・ランツェッティ(1710-1780):
  2つのチェロのための6つのソナタ

ユルヘ・ファン・ウィン、ハイメ・ソレ(チェロ)

録音:1999年以前、サラマンカ県エル・アトリル

ランツェッティはナポリ生まれのチェリスト・作曲家で、チェロを通奏低音楽器から解放した点においてボッケリーニの先駆者とされています。モダーン楽器使用。


SRD-255
ゴッツチョーク:ピアノ作品集
 ルイ・モロー・ゴッツチョーク(1829-1869):
  いとしい人よ、私をいたわって/彼女は死んだ
  クレオールの瞳(キューバ舞曲)
  連合旗章(演奏会用パラフレーズ)/忘れないで
  君はぼくのもの/火花/セビーリャのメヌエット
  バンジョー/パスキナーデ/トーナメント・ギャロップ
  大スケルツォ

アントニオ・ケイハ・ウス(ピアノ)


SRD-259
J・S・バッハ
  「アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳」からのチェンバロ曲集

パブロ・カノ(チェンバロ)


SRD-260
アリース:歌曲集
 ロマン・アリース(1931-):夜明けの死の歌/他

カルメン・ブスタマンテ(ソプラノ)


SRD-261
スペインのセレナード(18-19世紀)
 S・カストロ・デ・ヒスタウ、
 フィリッポ・デ・ベリーニの作品(全23曲)

カメラータ・ロマンティカ・デ・マドリード


SRD-265
スペイン国民楽派と現代の音楽
 ルペルト・チャピ:擲弾兵の太鼓
 グラナドス:オペラ「ゴイェスカス」間奏曲
 ファリャ:オペラ「はかない人生」
 トゥリナ:闘牛士の祈り
 アンドレス・ガオス:夜の印象丙
 ホセ・A・ドノスティア:バスク前奏曲第1番「悲しみ」
 アントン・ガルシーア・アブリル:満潮の歌
 ホセ・マリア・レヒード:明暗法
 エンリケ・イゴア:対話
 カルロス・ガラン:
  インテルルーディオ・マテリコ第4番「ムジカ・マテリカ XIV」

クラロスクロス(アンサンブル)


SRD-266
ヴィヴァルディ:ソナタ集
  フラウト・トラヴェルソと通奏低音のためのソナタ ニ短調 RV49
  チェロと通奏低音のためのソナタ第4番変ロ長調 RV45
  フラウト・トラヴェルソと通奏低音のためのソナタ ホ短調 RV50
  チェロと通奏低音のためのソナタ第7番ニ短調 RV44
  フラウト・トラヴェルソと通奏低音のためのソナタ ニ長調 RV48
  チェロと通奏低音のためのソナタ第9番ト短調 RV42
  フラウト・トラヴェルソと通奏低音のためのソナタ ト短調 RV51

ホセ・マヌエル・ロドリゲス(フラウト・トラヴェルソ)
ホセ・マヌエル・エルナンデス(チェロ)
パブロ・カノ(チェンバロ)

ピリオド楽器使用


SRD-270
アルベニス:サロンのためのピアノ作品集
  6つの小ワルツ
  6つのスペイン舞曲
  6つのアルバムの綴り

アルベルト・ゴメス(ピアノ)


SRD-274
ヘスス・グリーディ(1886-1961):
 歌曲集
  カスティリャの6つの歌/バスク民謡集/Neire Gaitia
  ガリシアの歌/3つの歌曲/孤独/6つの子供の歌/バスク様式の歌

マリア・アラゴン(メゾソプラノ)
アンヘル・ウイドブロ(ピアノ)

グリーディはバスク系スペインの作曲家で、このところ人気が高まってきています。


SRD 277
マドリードの宮廷の音楽(18-19世紀) ボレロ指南 Vol.3
  マカレーナのハレオ/2声のボレロ/パンダンゴ/ヘレスの美女
  序奏とフラメンコのパナデーロ/ポロ/新しいティラーナ
  サパテアド/ともし火のボレロ/ともし火のファンダンゴ
  ともし火のセギディリャ/かたつむり/密売人
  序奏とカランバのティラーナ/カランバのセギディリャ
  修道女のボレロ/挑戦のセギディリャ

フランシスコ・デ・ゴヤ・音楽グループ


SRD 280
パリのアルベニスと当時のスコラ・カントールム 歌曲集
 ピエール・ド・ブレヴィル(1861-1949):橋の上で/もう雨は降らない
 エルネスト・ショーソン(1855-1899):蝶々/魅惑
 ガブリエル・ピエルネ(1863-1937):セレナード
 ジョゼフ=ギー・ロパルツ(1864-1955):悲しい嘘/小川の近くに
 ジュール・マスネ(1842-1912):モリエールのセレナード
 シャルル・ボルド(1863-1909):羊飼いの時間
 デオダ・ド・セヴラック(1873-1921):ジャックの歌
 エドゥアール・ラロ(1823-1892):ギター
 ポール・デュカス(1865-1935):ソネット
 ヴァンサン・ダンディ(1851-1931):海の歌
 アンリ・デュパルク(1848-1933):ロスモンドの館
 ガブリエル・フォーレ(1845-1924):月の光
 イサーク・アルベニス(1860-1909):
  バルベリーノの歌/薄明/悲しみ/それが愛/いもむし/神の賜物
  あなたが苦しむのを見ると私は/楽園回復/隠れ場所/Amor, summa injuria

メルセデス・ディアス・チョピテ(ソプラノ)
ホルヘ・ロバイナ(ピアノ)

アルベニスは1893年から1900年までパリで暮らし、当地の作曲家たちと交友を深めました。スコラ・カントールムはダンディらがパリに創設した音楽学校で、アルベニスはここでピアノを教えたりもしていました。


SRD 283
ヨーロッパ鍵盤音楽の三世紀
 作曲者不詳(16世紀イタリア):瞳よ、美しい瞳よ/ヘラクレスの力
 アントニオ・デ・カベソン(1510-1566):「騎士の歌」によるディフェレンシア
 作曲者不詳(16世紀イングランド):
  私のキャリー夫人のダンプ/スコットランドのジグ
 ウィリアム・バード(1543-1623):ラ・ヴォルタ
 ヤン・ピーテルスゾーン・スウェーリンク(1562-1621):Malle Sijmen
 ジョン・ブル(1562-1628):オランダ舞曲
 マーティン・ピアソン(1572頃-1650):すみれ草/落葉
 ジローラモ・フレスコバルディ(1583-1643):アリエッタ「フレスコバルダ」
 ジャック・シャンピオン・ド・シャンボニエル(1602頃-1672頃):シャコンヌ
 ヘンリー・パーセル(1659-1695):
  新しいグラウンド/シフォーチの別れ/リリブルレロ(新しいアイルランドの曲)
 ヨハン・ヤコプ・フローベルガー(1616-1667):
  ブランシュロシュ氏の死に寄せてパリで書かれたトンボー
 ルイ・クープラン(1626-1661):牧歌/バスクのブランル/ピエモンテの人
 フランソワ・クープラン(1668-1733):神秘的な防塞
 ルイ・マルシャン(1669-1732):サラバンド
 ジェレマイア・クラーク(1673頃-1707):デンマークの王子の行進
 ジャン・フィリップ・ラモー(1683-1764):前奏曲
 J・S・バッハ:小前奏曲 BWV927/同 BWV928/フーガ BWV952
 ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757):ソナタ ホ長調 K.206
 ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル(1685-1759):サラバンド ニ短調/ジグ ホ短調
 アントニオ・ソレル(1729-1783):ソナタ ハ長調 R100
 ジャック・デュフリ(1715-1789):幸運

パブロ・カノ(チェンバロ)

録音:2003年9月15-17日、スタジオ・トークバック
使用楽器:2003年、パリにてラインハルト・フォン・ナーゲル複製
      (モデル:1730年フランソワ&ニコラ・ブランシェ製)

パブロ・カノは1950年バルセロナ生まれ、ボブ・ファン・アスペレン門下の奏者です。


SRD 285/6
(2CD)
グルポ・コスモス・21 スペイン音楽と15年
 マルクス・ブレウス:A dash of mace
 カルロス・ガラン:Dell'arte Op.37, Divertimento II
 ペラヨ・F・アリサバラーガ/W・スペンサー:Bassin street blues
 ホセ・ミゲル・モレーノ・サビオ:Septetino cosmico
 エンリェ・ムニョス:Paso doble
 ホセ・ルイス・トゥリナ:Scherzo para un hobbit
 カルロス・ガラン:Verdial
 フェルナンド・パラシオス:Variaciones estigma
 アルバロ・ギハーロ:Kazhastan
 ヘスス・ロドリゲス・ピコ:Apsu
 ロベルト・モスケーラ:En el kimite celeste
 トマス・マルコ:Arcadia
 ラウレアーノ・エステーパ:Tres piezas
 セバスティアン・マリネ:Tot, tottisim
 カルロス・ガラン:Cinco estrofas Op.33b
 エンリケ・ムニョス:Laberinto de amor
 アレハンドロ・モレーノ:Aclicio y oleo sobre papel no.1
 ラウレアーノ・エステーパ:Musica para una agrupaciom infrecuente
 アレハンドロ・モレーノ:Septeto
 カルロス・ガラン:Colmenar Op.56

カルロス・ガラン(指揮)
グルポ・コスモス・21

録音:1988-2002年。


SRD 288
Ryoan 21世紀へ向けての新たなる精神性
 カルロス・ガラン:Ryouan Op.50, Musica Materica VII(2000)
 ジョン・ケージ:Ryouanji(竜安寺;1985)*
 リョレンス・バルベル:Por cierto(2001)
 カルロス・ガラン:Utizil Op.35, musica para un firmamento en reposo(1982)+

アレッサンドラ・ロンボーラ(フルート*
アナ・マリア・ラモス(声+
カルロス・ガラン(指揮)
グルポ・コスモス・21

録音:1999-2003年。


SRD 289
合流 アコーディオンのための音楽
 ホセ・マリア・サンチェス・ペルドゥ(1968-):
  抜け殻になった体(2003)+/影の踊り(2003)+
 アルフォンソ・カサノーバ(1953-):合流(アコーディオンのための2001)*
 エンリケ・イゴア(1958-):
  Torcal Op.32(ギターとアコーディオンのための;1997/1998)#
 ホセ・マリア・サンチェス・ペルドゥ:
  Dhamar(サクソフォンとアコーディオンのための;2000)**
 エドゥアルド・ポロニオ(1941-):
  最後の水薬(アコーディオンとエレクトロニクスのための;2002)*
 アルベルト・ポサーダス(1967-):
  Snefru(アコーディオンとエレクトロニクスのための;2002)*
 アンドレス・レウィン=リクテル(1937-):
  Secuencia XIII(アコーディオンとエレクトロニクスのための;2002)*
 ギリェルメ・カルヴァーリョ(1974-):
  A reta e um espaco metrico completo(2003)++

エステバン・アルゴーラ(アコーディオン)
グルポ・ダマール(アンサンブル+
デュオ・コントラステ#
 エステバン・アルゴーラ(アコーディオン) アベリーナ・ビダル(ギター)
デュオ・ゴミス・アルゴーラ**
 エステバン・アルゴーラ(アコーディオン) アンドレス・ゴミス(サクソフォン)
ドニ・ゴーテイリー(指揮++
アンサンブル・フュテュル=ミュジーク++

1971年マドリード生まれのエステバン・アルゴーラは、2003年より王立マドリード高等音楽院教授を務めています。彼はグルポ・ダマール+、アンサンブル・フュテュル=ミュジーク++にも参加、全収録曲で演奏しています。


SRD 290
J・S・バッハ(1685-1750):
  無伴奏チェロ組曲第2番ニ短調 BWV1008
  無伴奏チェロ組曲第3番ハ長調 BWV1009
  無伴奏チェロ組曲第5番ハ短調 BWV1011

バネッサ・フェルナウド(チェロ)

録音:1986年、マドリード


SRD 291
アルベニスとグラナドス
 イサーク・アルベニス(1860-1909):
  6枚のアルバム・リーフ Op.165
 エンリケ・グラナドス(1867-1916):
  詩的ワルツ集 H.147/スペイン舞曲集 Op.37

トリオ・アッサイ
 (バンドゥーリア/テノール・ラウード/スパニッシュ・ギター)


SRD 296
国境なき道 プレクトラム楽器オーケストラの音楽
 パディーリャ:マドリードのトゥナ
 ボッケリーニ:マドリードの夜の音楽
 ペレス・ソリアーノ:ラ・パルマの夜祭
 カリェーハ&ルナ:アルカラの宿屋の女主人
 メキシコ民謡のポプリ(メドレー)
 ファリャ:バレエ「三角帽子」から 粉屋の踊り
 ヨハン・シュトラウス II&ヨゼフ・シュトラウス:ピツィカート・ポルカ
 ヨハン・シュトラウス II:トリッチ・トラッチ・ポルカ
 ヴィヴァルディ:2つのマンドリンのための協奏曲
 モリーナ:溺愛(ペルーのワルツ)
 ジョプリン:エンタテイナー
 カバリェーロ:サルスエラ「巨人と大頭の小人」から 帰還者の合唱
 D.R.:アルハンブラ
 ロイグ(ロチ):神の恩寵
 アラケ:ラ・トゥナ・パサ(ノパルサボテンの乾燥果実)

ホセ・ルイス・ラエス・ペレス(指揮)
マドリード・コンプルテンセ大学プレクトラム楽器オーケストラ

バンドゥーリア、ラウード、ギター、ギタローネと打楽器から成るスペイン風ギター&マンドリン・オーケストラともいえる楽団による、ラテンを中心とした名曲集です。


SRD 297
ギターのためのショパン
 ショパン/フアン・マヌエル・ルイス・パルド編曲:
  ワルツ; Op.69 No.1/Op.34 No.2/Op.64 No.1(*)/Op.69 No.2
  練習曲;Op.25 No.1(*)/Op.10 No.3(*)/Op.10 No.5(*)/
       Op.10 No.6(*)/Op.10 No.9(*)/Op.25 No.4(*)
  夜想曲 Op.9 No.2
  前奏曲;Op.28 No.7/Op.28 No.20/Op.28 No.6/
       Op.28 No.11(*)/Op.28 No.15/Op.28 No.4
  ポロネーズ Op.53(*)/マズルカ Op.56 No.2/同 Op.Posth.68 No.3

フアン・マヌエル・ルイス・パルド=デュオ(ギター)
ショパン・デュオ
フアン・マヌエル・ルイス・パルド、フアン・アバルカ・サンチス(ギター(*))

録音:2003年7-8月、マドリード、スタジオ・プレクトルム=ファクトル

(*)は二重奏、その他は独奏です。


SRD 298/9
(2CD)
イサーク・アルベニス(1860-1909):
  「イベリア」(全曲)

録音:2004年1月、バリャドリッド、スペイン銀行講堂

アンヘル・ウイドブロ(ピアノ)


SRD 305
ヴィオラとピアノのためのスペイン音楽
 アンヘル・アルテガ(1928-1948):4つの即興曲
 シャビエ・モンサルバジェ(1912-2002):聖ヤコブへの祈り
 フランシスコ・フレタ・ポロ(1931-):ソナタ「わがシドの歌」Op.62
 ロマン・アリース(1931-):4つの弦のバラード Op.116.
 リュイス・ベネジャム(1914-1968):ソナタ「楽興の時」(1952)
 リカルド・ラモンテ・デ・グリニョン(1899-1962):スケルツィーノ

ルイス・マヒン・ムニス(ヴィオラ)
フランシスコ・ダミアーン(ピアノ)


SRD 310
ヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリン
 エルネスト・ブロッホ(1880-1959):「バール・シェム」から ニグン
 ヘンリク・ヴィエニャフスキ(1835-1880):スケルツォ=タランテラ Op.16
 パブロ・サラサーテ(1844-1908):アンダルシアのロマンス Op.22 No.1
 ヘンリク・ヴィエニャフスキ:華麗なポロネーズ Op.21/伝説 Op.17
 パブロ・サラサーテ:序奏とタランテラ Op.43
 ピョートル・チャイコフスキー(1840-1893):憂鬱なセレナード Op.26
 パブロ・サラサーテ(1844-1908):ツィゴイネルワイゼン

ガブリエル・アルカンヘル(ヴァイオリン)
フアン・アントニオ・アルバレス・パレーホ(ピアノ)

録音:2005年5月21-22日、マドリード、R.C.S.M.、マヌエル・デ・ファリャ・ホール

ガブリエル・アルカンヘルはスペインのオレンセに生まれ、13歳でバルセロナのリセウ音楽院を金メダル付きで卒業。さらにザハール・ブロンらに師事し、特にティボール・ヴァルガには2年にわたって教えを受けました。


SRD 313
愛と狂気の 黄金世紀スペインの宮廷音楽
 ディエゴ・オルティス(1510-1570):フォリーア
 ディエゴ・ピサドール(1509頃-1557):聖ヨハネの日の朝に
 マテオ・ロメーロ(1575-1647):2声のフォリーア「花をつけたローズマリー」
 アントニオ・デ・カベソン(1510-1566):「騎士の歌」によるディフェレンシアス
 ルイス・デ・ナルバエス(1490頃-1547):モーロの王は散歩していた
 ルイス・ミラン(1500頃-1561):ファンタジア第8旋法とそのグローサス
 不詳:セギディリャス・エン・エコー「お前の嫉妬の眼差し」
 ディエゴ・オルティス:ロマネスカ
 不詳:花咲く朝
 バルトロメ・デ・セルマ・イ・サラベルデ(1589-1640):スザンナ・パセジャータ
 アンリ・ド・バイイ(1609-1637頃活躍):私は狂っている(*)
 不詳:ハカラ
 フアン・イダルゴ(1612-1685):望み、感じ、死ぬ
 アントニオ・マルティン・イ・コル(1660-1734):大公のバイレ
 フアン・イダルゴ:暁が海中に灯す光により/親愛なるわが主人

ラ・レベレンシア
 オアリマ・ガリェーゴ(ソプラノ) ホルヘ・ミロ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
 ペドロ・ヘスス・ゴメス(ビウエラ、ギター、テオルボ、リュート)
 アンドレス・アルベルト・ゴメス(チェンバロ、オルガン、ディレクター)
 ミゲル・アンヘル・オレーロ(打楽器)
 アンドレス・ゴメス・フローレス(語り(*))

録音:2005年7月、アルバセテ県チンチーリャ、聖ドミンゴ教会

ラ・レベレンシアは2000年に創設されたスペインのピリオド楽器アンサンブルです。


SRD 321
ピアソラ&タンゴ
 アストル・ピアソラ(1921-1922):
  ツィガーヌ=タンゴ/鮫(*)/アヴェ・マリア(*)/アディオス・ノニーノ(*)
  メロディー イ短調(十月の歌)/S.V.P.(*)/忘却(*)
  バンドネオン、ギターと弦楽合奏のための二重協奏曲(*)

ラウル・アルバレス(アコーディオン(*))
マリア・デル・ピラール・ガルシーア(ギター)
フェリス・A・デル・バリオ(指揮)
サン・ベニート室内管弦楽団

録音:2005年10月15-16日、12月8日、バリャドリッド、アルマンド・レコーズ

かなりクラシカルなピアソラに仕上がっています。


SRD 322
アコーディオン独奏のためのスペイン音楽
 ダビッド・デル・プエルト(1964-):アコーディオンのための幻想曲(2005)
 ゴンサロ・デ・オラビデ(1934-2005):Vol(e)(1997)
 ヘスス・トレス(1965-):影[Itzal](1994)
 ジュゼプ・ソレル(1935-):葬儀用小品集(1997)
 ヘスス・ルエダ(1961-):アコーディオンのためのインヴェンション(2005)
 セサル・カマレーロ(1962-):青い光(1997)

アンヘル・ルイス・カスターニョ(アコーディオン)

1969年スペイン、バスク地方の中心都市サンセバスティアンに生まれ、パリ音楽院とコペンハーゲン王立音楽院で学んだアンヘル・ルイス・カスターニョが、自身への献呈作品を演奏しています。


SRD 329
スペインとラテンアメリカの音楽
 ターレガ:アラブ奇想曲/演奏会用大ホタ
 グラナドス:舞曲第5番
 アルベニス:アストゥリアス/セビーリャ
 モレーノ=トローバ:マドローニャ
 ルイス=ピポ:歌/舞曲
 ヴィラ=ロボス:前奏曲第3番/同第2番
 バリオス:熱情的マズルカ
 ラウロ:ベネズエラのワルツ第1番/同第2番/エル・マラビーノ
 バリオス:サンバの調べ/パラグアイ舞曲/マシーシャ/森に夢見る

レネ・モーラ(ギター)

録音:2006年?、マドリード県アンビーテ、ナウエル・スタジオ

「メンドゥイーニャ・システム」という新製作法によるギターを使用しています。


SRD 330
ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757):ソナタ集
  イ短調 K.3/ト短調 K.8/ハ短調 K.11/ニ短調 K.32
  ニ短調 K.52/ヘ短調 K.69/ロ短調 K.87/ホ短調 K.147
  へ短調 K.185/ホ長調 K.206/イ長調 K.208/ニ短調 K.213
  ハ長調 K.308/イ長調 K.322/変ホ長調 K.474/ヘ短調 K.481

パブロ・カノ(チェンバロ)

録音:2006年6月12-15日、マドリード、トークバック・スタジオ
使用楽器:2003年、パリにてラインハルト・フォン・ナーゲル製(モデル:1730年、ブランシェ製)

パブロ・カノは1950年バルセロナに生まれ、ボブ・ファン・アスペレンに師事したスペインを代表するチェンバロ奏者の一人。


SRD 331
アンコール !! アコーディオンのためのアンコール名曲集
 ロッシーニ:フィガロ
 マテオ・アルベニス:ソナタ ニ長調
 ターレガ:アルハンブラの思い出
 レクオナ:La Comparsa
 アルベニス:マラゲーニャ
 不詳/セミョーノフ編曲:ルネサンスの4つの小品
 F・クープラン:葦
 グラナドス:舞曲第2番/同第5番
 イベール:白い小さなロバ
 ピアソラ:ラ・Misma Pena/Sentido Unico/バンドネオン
 アレクサンドル・ホルミノフ:夜想曲
 アナトール・ビロシツキー:憂鬱
 マックス・ボナイ:Petit Vals pour Rever
 ウラディスラフ・ソロタレフ:冬の朝
 オーレ・シュミット:The Scape of the Meatball
 ジョルジ・リゲティ:ムジカ・リチェルカータ から 第7楽章
 ヘスス・ルエダ:Tocata para Unai
 パトリック・ビュシュール:インコと泥棒
 ウラディスラフ・ソロタレフ:Spiegle

アンヘル・ルイス・カスターニョ(アコーディオン)


SRD 336
トナディーリャ・コレクション 18世紀からグラナドスまで
 ジョセ・スビラック編曲:舞台用トナディーリャ集
  ブラス・デ・ラセルナ:マハのセギディリャ
  アントニオ・ゲレーロ:ラ・パロマのトナディーリャ
  J・パロミーノ:悪漢の歌
  ルイス・ミソン:恋する女の悲しいセギディリャ
  パブロ・エステーベ:予想の風刺歌
  ベントゥーラ・ガルバン:求婚する将校のセギディリャ
  ハシント・バリェドール:内気な女の歌
  F・フェランディエーレ:まじめな音楽を称えるメヌエット
  マリアーノ・ブストス:暴力主義者に反対する歌
  M・プラ:宗教的なセギディリャ
  J・カステル:手先の器用なジプシー女の歌
 エンリケ・グラナドス(1867-1916):
  古い様式によるトナディーリャ集(昔風のスペイン歌曲集)から
   愛と憎しみ,町をぶらつく,控え目なマホ,内気なマホ,マハの眼差し,
   トラ・ラ・ラとギターの爪弾き,ゴヤのマハ,悲しむマハ I(*),同II,同III
   慎ましやかな下町娘たち(+)
  ジプシーの歌

アンヘレス・ロペス・アルティーガ(ソプラノ)
ホセ・マドリード(ピアノ)
ヘスス・フステール(オーボエ(*))
アナ・ベントゥーラ(メゾソプラノ(+))

録音:2005年6月1、3、8、20日、バレンシア、S.G.A.E.本部

スペイン語の「トナディーリャ」を直訳すると「小唄」。もともとは時事を題材としたギター伴奏付き独唱歌曲で、それが舞台演劇の幕間の余興となり、さらに独立して短い舞台作品となりました。前半の「舞台用トナディーリャ集」は女性一人によって演じられるトナディーリャをピアノ伴奏歌曲に編曲したものです。
アンヘレス・ロペス・アルティーガは1939年スペイン、バレンシア県生まれのソプラノで、作曲家、ピアニストでもあります。録音時点で66歳、貫禄で聴かせます。


SRD 338
変貌する夜 アコーディオンのための音楽
 J・S・バッハ(1685-1750):前奏曲とフーガ BWV851
 リスト(1811-1886):BACHの名による前奏曲とフーガ
 ホルヘ・タラマスコ(1968-):3つのワルツ
   アブリルのワルツ,アリギエーリのワルツ,ロートレックのワルツ(2005)
 ウラディスラフ・ソロタリョフ(1942-1975):ソナタ第3番
 ウラディーミル・ズビツキー(1953-):アストル・ピアソラへのオマージュ(1998)
 ミゲル・アンヘル・コルメネーロ(1936-2002):音楽の愛撫[ボーナス・トラック]

ヘスス・モソ=コルメネーロ(アコーディオン)

録音:2006年?

ヘスス・モソ=コルメネーロはおそらくまだ20代のアコーディオン奏者。おじのミゲル・アンヘル・コルメネーロに手ほどきを受け、アンヘル・ルイス・カスターニョ他に師事、数々のコンクールに入賞後ソリストとして活躍し、バチカンのローマ法王の御前でも演奏しました。現在、ムルシア高等音楽院、セゴビア専門音楽院等で教えています。


SRD 339
パースペクティヴ チェロとアコーディオン
 マヌエル・デ・ファリャ(1876-1946):7つのスペイン民謡
 フォーレ(1845-1924):エレジー
 セルジュ・カウフマン(1940-):イディッシュ組曲;歌,聖詩吟唱,祈り
 イルッカ・クーシスト(1933-):讃歌集
   Caelestis Aulae Nuntius,サルヴェ・レジナ,グローリア
 アストル・ピアソラ(1921-1992):アヴェ・マリア/ル・グラン・タンゴ
 アルヴォ・ペルト(1935-):フラトレス

ダビッド・アペリャーニス(チェロ)
アンヘル・ルイス・カスターニョ(アコーディオン)

録音:2006年5月、セゴビア、スタジオ・キローファノ・ソノーロ

ダビッド・アペリャーニスはソフィア王妃高等音楽学校でフランス・ヘルメルソンとアンヘル・ルイス・キンターナに師事したスペインのチェリスト。現在、バレンシア高等音楽院チェロ科教授を務め、アラゴン高等音楽院でも教えています。


SRD 347
教え、感動させ、楽しませる 17世紀ドイツの鍵盤音楽
 ディートリヒ・ブクステフーデ(1637-1707):クラント・サンブル BuxWV245
 マティアス・ヴェックマン(1619-1674):
  トッカータ ニ短調/パルティータ ニ短調
 ディートリヒ・ブクステフーデ:アリア BuxWV249
 ヨハン・ヤコプ・フローベルガー(16116-1667):
  ローマ王フェルディナント4世陛下のいとも悲しき崩御に寄せる哀歌
 不詳:パッサカリア
 ディートリヒ・ブクステフーデ:トッカータ ト長調 BuxWV165
 ヴィルヘルム・カルゲス(1613-1699):前奏曲
 ヨハン・パッヘルベル(1653-1706):アリア第5番
 ヨハン・ヤコプ・フローベルガー:
  ブランシュロシュ氏の死を悼みパリで作曲されたトンボー
 ゲオルク・ベーム(1661-1733):カプリッチョ
 不詳:シャコンヌ
 J・S・バッハ(1685-1750):何故にわれは悩む BWV422(コラール)

アンドレス・アルベルト・ゴメス(チェンバロ)

録音:2007年1月2-3日、カタルーニャ高等音楽学校[E.S.M.U.C.]
使用楽器:ジュアン・マルティ製(モデル:クリスティアン・ツェル製)


SRD 348
アンヘレス・ロペス・アルティーガ(1939-):ピアノ作品集
  不滅なるもの(前奏曲集;1990)
   土,空気,雨,太陽,言葉,海,火
  エッセイ(1992)
   キャピュレット家のジュリエット,ジョルジュ・サンド,テレサ・デ・ヘスース,
   フアナ1世,サロメ,マリー・キュリー,エレクトラ

アンヘレス・ロペス・アルティーガ(ピアノ)

録音:2007年3月6-7日、バレンシア、S.G.A.E.本部

ロペス・アルティーガの作曲家・ピアニストとしての才能をうかがうことができるアルバム。「エッセイ」は歴史上の女性たちの印象を音楽で綴った作品です。


SRD 349
ロンド・カプリチョーソ 2つのアコーディオンのための音楽
 ディートリヒ・ブクステフーデ(1637頃-1707):シャコンヌ ホ短調
 J・S・バッハ(1685-1750):4つのコラール
   今ぞ来たれ、異教徒の救い主よ,主イエスよ、今ぞたたえられよ,
   われ御身を呼ぶ、主イエス・キリストよ,神よ、われを助け成就させたまえ
 ラフマニノフ(1673-1943):ヴォカリーズ
 ウラディスラフ・ソロタリョフ(1942-1975):ロンド・カプリチョーソ
 トゥールビョルン・ルンドクヴィスト(1920-):バラード
 パトリック・ビュスーユ(1956-):心からの訴え
 シェティル・ヴォースレフ(1939-):アコーディオンのための二重奏曲(*)
 アストル・ピアソラ(1921-1992):2つのタンゴ
   チキリン・デ・バチン,アヴェ・マリア

デュオ・ダコール
 アンヘル・ルイス・カスターニョ、ラケル・ルイス(アコーディオン)

録音:2007年4月、セゴビア、スタジオALCH(*以外)
    1993年、サンセバスティアン、スタジオElkar(*)

ラケル・ルイスはスペインのサンセバスティアンに生まれ、同市およびマドリードの高等音楽院を卒業後デンマークのコペンハーゲン王立音楽アカデミーでモエンス・エッレゴーに師事した女性アコーディオン奏者。現在、マドリード専門音楽院アコーディオン科教授を務めています。


SRD 353
ペドロ・アイスプルア(1924-):SOLEDAD SONORA[音響の孤独]
  Resonancias[響き]
  Clusteriana Didarus
  Homehaje musical al silencio[静寂への音楽的オマージュ]

ディエゴ・フェルナンデス・マグダレーノ(ピアノ)

ペドロ・アイスプルアはバスク出身、バリャドリード大聖堂楽長兼参事会員、バリャドリード音楽院教授を務め、スペインでは特に合唱作曲家として知られています。収録作品ではいずれも「静寂の間」が重要な役割を担い、ピアノの多様な発音機能が控え目に展開されていきます。
ディエゴ・フェルナンデス・マグダレーノは音楽院におけるアイスプルアの同僚にして理解者・協力者。


SRD 354
ピアノ四手連弾のためのスペイン音楽 Vol.1
 マヌエル・デ・ファリャ(1876-1946):
  オペラ「はかなき人生」から スペイン舞曲第1番,第2番
 ホアキン・ロドリーゴ(1901-1999):
  旅芸人(1923)/夕方(1975)/次官たちの大行進曲(1941)
  2つの人形のためのソナティナ(1977)
 エンリケ・グラナドス(1867-1916):2つの軍隊行進曲
 アンヘル・オリベール(1937-):6つの子供の小品
 ホセ・ルイス・トゥリナ(1952-):3つの回文
 アントン・ガルシーア・アブリル(1933-):サパテアド

アンヘル・ウイドブロ&フアン・マヌエル・コンスエグラ(ピアノ)

録音:2006年4月、バリャドリード、マドリード銀行講堂


SRD 358
J・S・バッハ(1685-1750):
  無伴奏チェロ組曲第1番ト長調 BWV1007
  無伴奏チェロ組曲第4番変ホ長調 BWV1010
  無伴奏チェロ組曲第6番ニ長調 BWV1012

バネッサ・フェルナウド(チェロ)

録音:1986年?、マドリード?

ベネズエラ出身のバネッサ・フェルナウドが、おそらくマドリッド在住時に録音していたもの。


SRD 359
ディエゴ・オルティス(1510頃-1570頃):
  「装飾変奏論」(1553)から レセルカーダ集
   I;パッサメッツォ・モデルノ 第1,甘い思い出 第1,幸せな私の目 第4,
    クィンタ・パルス 第9
   II;フォリア 第8,パッサメッツォ・モデルノ第 3,ラ・スパーニャ 第5,
    ラ・スパーニャ 第6,幸せな私の目 第2
  III;レセルカーダ第4,パッサメッツォ・アンティグォ第1,ラ・スパーニャ第2,
   幸せな私の目 第1,甘い思い出 第2,ラ・スパーニャ 第1
  IV;ラ・スパーニャ 第4,甘い思い出第4,レセルカーダ 第2,
    パッサメッツォ・アンティグォ第5,ロマネスカ第7,幸せな私の目 第3
  V;レセルカーダ 第1,ラ・スパーニャ 第3,甘い思い出 第3,
    レセルカーダ 第3,フォリア 第4,ロマネスカ 第6

ラ・レベレンシア
 パロマ・ガリェーゴ(ソプラノ) リュイス・コイ(コルネット[ツィンク])
 ホルヘ・ミロ、ルース・ロブレス、ビビアナ・ゴンサーレス(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
 ペドロ・ルイス・ゴメス(ビウエラ、ギター)
 エマニュエル・カサール(トリプルハープ) ミゲル・アンヘル・オレーロ(打楽器)
 アンドレス・アルベルト・ゴメス(チェンバロ、オルガン、ディレクター)

録音:2007年7月23-25日、スペイン、カスティリャ・ラ・マンチャ州アルバセテ県
    チンチーリャ、ロサリオ礼拝堂

27曲のレセルカーダ(リチェルカーレ、変奏曲)を選び5つの組曲の形にして演奏しています。


SRD 360/1
(2CD)
タンゴ.2 2台のピアノによるタンゴ・ライヴ!
 アストル・ピアソラ(1921-1992):
  天使の死/ミケランジェロ 70/天使のミロンガ/ブエノスアイレスの夏
  組曲「シルフォとオンディーヌ」;孤独,フガータ,タンガータ
  フーガと神秘/エル・グラン・タンゴ
 パブロ・シーグレル:
  ミロンゲータ
  組曲「ブエノスアイレス」;アスファルト,マリア・シウダード,石畳
 カトゥロ・カスティージョ:たそがれのオルガニート(アンコール曲)
 オスバルド・ルッジェーロ:ボルドネオ 900(アンコール曲)

アンヘル・ウイドブロ・ベガ、ホルヘ・ガルシーア・エランス(ピアノ)

録音:2007年1月15日、スペイン、バリャドリード、マドリード銀行講堂


SRD 364
BC: 8436001533643
天使のミロンガ
 エルネスト・ナザレ(1863-1934):ブレジェイロ/エスコバド[叱られて]/マトゥト
 セルソ・マチャド(1953-):パソカ
 エイトル・ヴィラ=ロボス(1887-1959):ブラジル風バッハ第5番 から アリア
 エフライン・アマドル(1947-):サパテロ
 アストル・ピアソラ(1921-1992):
  天使のミロンガ/しびれ[カランブレ]/ブエノスアイレスの秋/ロコへのバラード
 レオ・ブローウェル(1939-):ナナ/魅惑の瞳[オホス・ブルホス]
 アストル・ピアソラ:天使のタンゴ/ブエノスアイレスの冬/天使の死
 [ボーナス・トラック]
 カルロス・ガルデル(1890-1935):首の差で[ポル・ウナ・カベサ]

トリオ・アッサイ
 ホセ・ラモン・ガルシア(バンドゥリア)
 ハイメ・デル・アモ(ラウド・テノル)
 ハビエル・ガルシア(ギター)

撥弦楽器四重奏団クァルテト・デ・プレクトロ・アッサイ(PLECTRUMレーベル PLCD 030)のメンバーから成る三重奏団。バンドゥリアはマンドリンに形の似たスペイン独特の楽器。ラウドはスペイン語でリュートを指しますが、ブックレット掲載の写真によればバンドゥリアに近い形をしています。


SRD 367
ゴヤ風の奇想 ギター伴奏歌曲集
 サルバドル・カストロ・デ・ヒスタウ(1770頃-?):
  陽気なゴシキヒワは行く/あなたに会えば、あなたに話せば
  あなたは恋人たちの申し出を信じない/私は愛は娯楽だと思っていた
  あなたを見た男があなたを熱愛するのは決まりだ
  意志なしであなたが私を理解することはできない
  キューピッドを呼んだのは愚か者だ
 フランシスコ・V・モリナ(1768-1847):
  エル・セレニ/ため息のボレロ/ラ・カチュチャのボレロ
  アンダルシアのセギディリャ/愛の宣言/愛の優しさ

マリア・ムロ(ソプラノ)
ルネ・モラ(ロマンティックギター)

スペインの画家フランシスコ・デ・ゴヤ(1746-1828)と同時代のコンポーザー=ギタリストによる、ゴヤ的時代精神を反映した歌曲集。宮廷画家でありながら民衆を見つめる視点を持ち続けたゴヤの作品同様、民衆的な雰囲気を持つ音楽です。


SRD 370
ブルボン朝マドリードのチェンバロ音楽
 ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757):ファンダンゴ ニ短調/ソナタ ト長調 K.144
 ホセ・エランド(1700頃-1765):ソナタ変ロ長調
 ホセ・デ・ネブラ(1702-1768):グラーヴェ第8旋法/ソナタ ト長調
 フランシスコ・クルセリェ(1702-1778):ソナタ イ長調
 ホアキン・オシナガス(1719-1789):ソナタ ハ長調
 セバスティアン・アルベロ(1722-1757):
  ソナタ第16番ト調(ドリア調)/ソナタ第18番ロ短調
 アントニオ・ソレル(1729-1783):ファンダンゴ

パブロ・カノ(チェンバロ)

1516年より続いたハプスブルク朝スペイン王家の直系は1700年ついに途絶え、代わってフランス国王ルイ14世の孫フェリペ5世が国王となりスペイン・ブルボン王家が誕生しました。当アルバムでは、その後マドリードの王宮と関わった作曲家たちの作品が取り上げられています。


SRD 372
パガニーニ(1782-1840):ヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調 Op.6(*)
サラサーテ(1844-1908):ジプシーの歌(ヴァイオリンと管弦楽のための)Op.20(*)
フランク(1822-1890):ヴァイオリン・ソナタ イ長調(+)

ガブリエル・アルカンヘル(ヴァイオリン)
ブルノ・フィルハーモニー管弦楽団(*)
ミケル・トムス(指揮(*))
ホルヘ・ロバイナ(ピアノ(+))

録音:2008年7月、ブルノ(チェコ)、ライヴ(*)
    2007年11月、ウィーン、コンツェルトハウス(+)

ガブリエル・アルカンヘルはスペインのオレンセに生まれ、13歳でバルセロナのリセウ音楽院を金メダル付きで卒業。さらにザハール・ブロンらに師事し、特にティボール・ヴァルガには2年にわたって教えを受けました。


SRD 380
シューベルト(1797-1828):オペラ「サラマンカの友人たち」D.326 序曲
トゥリナ(1882-1949):セビリャ交響曲
トマス・ブレトン(1850-1923):交響詩「サラマンカ」

サラマンカ市青年交響楽団
イグナシオ・ガルシア・ビダル(指揮)

ヨーロッパ有数の歴史を誇るサラマンカ大学を擁するスペインのサラマンカ市が2001年に創設したオーケストラによる演奏。


SRD 381
アルベニス没後100年
 アルベニス(1860-1909):
  組曲「イベリア」から トリアナ,ロンデニャ,エル・アルバイシン(*)
 ファリャ(1876-1946):オペラ「はかなき人生」より スペイン舞曲第1番(+)
 ロドリーゴ(1901-1999):黄昏(+)
 ヴィラ=ロボス(1887-1959):悲しみのワルツ(#)
 ヒナステラ(1916-1983):3つのアルゼンチン舞曲(#)
  年老いた牛飼いの踊り,粋な娘の踊り,はぐれ者のガウチョの踊り
 フランシスコ・ガルシア=アルバレス:あの3月28日(**)
 アルマンド・グレボル(1958-):小品集; 悲しみ,不安,不機嫌,薬,毎日(**)
 アルベニス:組曲「イベリア」から マラガ,エル・ポロ,エリタニャ(++)

アンヘル・ウイドブロ(ピアノ(*/+))
フアン・マヌエル・コンスエグラ(ピアノ(+))
フディト・ハウレギ(ピアノ(#))
ディエゴ・フェルナンデズ・マグダレノ(ピアノ(**))
ギリェルモ・ゴンサレス(ピアノ(++))

録音:2004年(*/+)、2009年(#/**)、バリャドリド、スペイン貯蓄銀行演劇ホール(*/+/#/**)
    1997年、マドリード王立高等音楽院マヌエル・デ・ファリャ・ホール(++)


SRD 387
アンヘレス・ロペス・アルティガ(1939-):ピアノ伴奏歌曲集
  オマージュ[Homenajes]; Los mismos ojos / Enigma / Primavera siempre
  悲しい歌[Canciones tristes]; Calladita / Lágrima
  「牝狼」との3つの時とエピローグ[Tres momentos con "Loba" y un epilogo]
   Lo fugitivo permanece y dura / Tú, planetaria
   Los yertos moradores de la ausencia / Una postal de nieve
  3つの歌; Traslúcida / Toma / Dame
  毎日新しい太陽[Sol nuevo cada dia]; Tus blancas melodias / Visión
  二つは一つ[Dos igual a uno]
  印象(J・トゥリーナへのオマージュ)[Impresiones (Homenaje a J. Turina)]
   Memento / Torreperogil
  2つの愛の時[Dos tiempos de amor]
   Varios efectos de amor / Para desconocer la primavera
  2つの子守歌[Dos nanas]; Hazme una cuna / Al meu chiquet

アンヘレス・ロペス・アルティガ(ソプラノ)
ホセ・マドリード(ピアノ)

録音:2009年2月2、4、6日、バレンシア、S.G.A.E.、演劇ホール

アンヘレス・ロペス・アルティガはバレンシア生まれのソプラノ歌手・ピアニスト・作曲家。


SRD 388
ショパン&シューマン生誕200年
 ショパン(1810-1849):
  24の前奏曲 Op.28 から(*)
   第1番ハ長調/第2番イ長調/第3番ト長調/第15番変ニ長調
   第16番変ロ長調/第17番変イ長調/第24番ニ短調
  マズルカ嬰ハ短調 Op.30 No.4
 カロル・クルピンスキ(1785-1857):ポロネーズ ト長調(+)
 オスカル・コルベルク(1814-1890):マズルカ変ホ長調(+)
 ユゼフ・ノヴァコフスキ(1800-1865):
  練習曲「ショパンの記念に」Op.25 No.2(+)
 マルティン・サンチェス・アリュ(1823-1858):
  セイレーンの歌(+)/つる草(+)
 マルシアル・デ・アダリド(1826-1881):
  奇想ワルツ(+)/幻想即興曲「ショパンの記念に」(+)
 シューマン(1810-1856):
  幻想小曲集 Op.73(#)/民謡風の5つの小品 Op.102(#)

エドヴァルト・ヴォラニン(ピアノ(*))
アントニオ・バシエロ(ピアノ(+))
パブロ・デ・ナベラン(チェロ(#))
アレクサンドル・カンデラキ(ピアノ(#))

録音:1999年10月、2000年1月、ビドゴシュチ(ポーランド)、
     ポモジェ・フィルハーモニー、コンサートホール(*)
    1999年、ワルシャワ、セルバンテス学院、ライヴ(+)
    2010年、バリャドリド、スペイン貯蓄銀行演劇ホール(#)
音源提供:Dux(*)/ポーランド放送(+)


SRD-391
アルベルト・ゴメス(1950-):ピアノ作品全集 Vol.1 幻想的印象
  アマブレのためのソナティナ(1997)/3つの主題練習曲(1998)
  3つの前奏曲(1997)/主題と5つの変奏曲(白鍵と黒鍵による;2000)
  スケルツォ(2001)/アドリアナの5つの夢(ピアノの手ほどき;1998)
  幻想曲(2006)/若い人たちのためのソナタ(1999)/タランテッラ(2006)
  踊り手の少女(ミロンガ;2001)/子羊(スペイン民謡;2002)
  トッカータ(2006)

アルベルト・ゴメス(ピアノ)

録音:データ記載なし

マドリード生まれの作曲家アルベルト・ゴメスの自作自演集


SRD 398
リスト生誕200年記念
 リスト(1811-1886):ピアノ・ソナタ ロ短調(*)
 リスト:詩的で宗教的な調べ から(+)
   葬送/アンダンテ・ラクリモーソ/祈り/パーテル・ノステル
 エレウテリオ・ドミンゲス:3つの即興曲(#)

ブレンノ・アンブロジーニ(ピアノ(*))
アンヘル・ウイドブロ(ピアノ(+))
エレウテリオ・ドミンゲス(ピアノ(#))

録音:2011年7月、バリャドリド(スペイン)、スペイン&ドゥエロ貯蓄銀行演劇サロン


SRD 399
石が音を響かせた時から
 16世紀スペインのビウエラ奏者たち ソリア県の美しい教会にて

 ディエゴ・ピサドール(1509/1510-1557以後):たいへん平易なパヴァーヌ
 アロンソ・ムダラ(1510頃-1580):
  ルドヴィーコの手法によるハープを模したファンタジア
 エンリケス・デ・バルデラバノ(1500頃-1557以後):ソネット I/ソネット II
 アロンソ・ムダラ:アレクサンドルのパヴァーヌ/ガイヤルド
 エステバン・ダサ(1537頃-1591/1596):Dame acogida en tu hato
 ルイス・デ・ミラン(1500頃-1561以後):
  パヴァーヌ第1&第2旋法/パヴァーヌ第3&第4旋法
  パヴァーヌ第5&第6旋法/パヴァーヌ第7&第8旋法
  パヴァーヌ第8旋法 I/パヴァーヌ第8旋法 II
 ルイス・デ・ナルバエス(1500頃-1550/1560):
  ゴンベールのカンシオン第1旋法/ファンタジア第1旋法
 ミゲル・デ・フエンリャナ(1500頃-1579頃):
  愛が私を苦しめるとしても/「花咲く日々に」によるグロサ
 ルイス・デ・ナルバエス:皇帝の歌
 ミゲル・デ・フエンリャナ:デュオ

ブレオガン・プレーゴ(ギター)

録音:2011年6-7月
 アルマサン、聖ミゲル教会/アルマス、聖ビセンテ教会
 ベルランガ・デ・ドゥエロ、メルカドの聖母参事会教会
 ブルゴ・デ・オスマ、聖母被昇天大聖堂/メディナセリ、聖母被昇天参事会教会
 モロン・デ・アルマサン、聖母被昇天教会
 レハス・デ・サン・エステバン、聖マルティン教会
 ロマニリョス・デ・メディナセリ、聖熾天使ミゲル教会/ソリア、聖ペドロ大聖堂

スペイン、カスティリャ・イ・レオン州ソリア県の9つの美しい教会堂内で録音された、音響空間的にも興味深いCD。ブレオガン・プレーゴは1978年スイスのジュネーヴに生まれたギタリスト。ジャズ、ロック、ブルースに傾倒した後、スペインのムルシアであたらめてクラシック・ギターを学んだという経歴の持ち主です。


SRD 401
珠玉のスペイン・チェロ音楽 Vol.1 ナショナリズム
 シャビエ・モンサルバジェ(1912-2002):協奏的ソナタ
 ガスパル・カサド(1897-1966):古いスペインの様式によるソナタ/愛の言葉
 エンリケ・グラナドス(1867-1916):オペラ「ゴイェスカス」間奏曲
 ホアキン・トゥリナ(1882-1949):セビリャ組曲 から 聖木曜日の真夜中
 ホアキン・ロドリーゴ(1901-1999):シチリアーナ
 フェデリコ・モンポウ(1893-1987):橋

エドゥアルド・デル・リオ(チェロ)
アンヘル・ウイドブロ(ピアノ)

録音:2011年4月10日、マヌエル・デ・ファリャ・ホール、マドリード王立音楽院、
     マドリード、スペイン

エドゥアルド・デル・リオはスペインのマドリードに生まれ、1999年以来(2013年現在)モストレス(マドリード州)のロドルフォ・アルフテル専門音楽院室内楽科・チェロ科教授を務めているチェロ奏者。


SRD 407
スペインのピアノ音楽におけるタンゴとハバネラ
 アルベニス(1860-1909):スペイン Op.165 から タンゴ
 ファリャ(1876-1946):クロード・ドビュッシーの墓碑銘のための賛歌
 トゥリナ(1882-1949):3つのアンダルシア舞曲 Op.8 から タンゴ
 トゥリナ:古いスペインの記憶 Op.48 から ハバネラ
 オスカル・エスプラ(1886-1976):スペインの歌 第5巻 から ハバネラ
 エルネスト・アルフテル(1905-1989):2つのキューバ舞曲 から ハバネラ
 ビセンテ・アセンシオ(1908-1979):浮気妻のタンゴ
 マヌエル・パラウ(1893-1967):ハバネラのリズム
 アントニ・トゥランデイ(1881-1963):スペインの思い出(ハバネラ)
 シャビエ・モンサルバジェ(1912-2002):
  3つのディヴェルティメント から ハバネラ/スケッチ
 アンヘレス・ロペス・アルティガ(1939-):サロメ(タンゴ)
 レオノラ・ミラ(1942-):ハバネラ Op.52 No.2
 ホセ・ルイス・トゥリナ(1952-):タンゴ
 トマス・マルコ(1942-):タングバネラ
 カルロス・クルス・デ・カストロ(1942-):ハバネラ

マリサ・ブラネス(ピアノ)

録音:2012年1月3-5日、スタジオ C.A.T.A.、マドリード、スペイン

独特なマッタリ感のあるスペインのタンゴとハバネラを集めたユニークで雰囲気豊かなアルバム。マリサ・ブラネスはバレンシア自治州南部アリカンテの町アルコイに生まれ、バレンシア音楽院、ローベルト・シューマン音楽学校(ドイツのデュッセルドルフ)、バレンシア工芸大学、アリカンテで学んだスペインのピアニスト・音楽学者。1991年にバレンシア音楽院に就任。演奏、研究、教育の各分野で活躍しています。


SRD 412
J・S・バッハ(1685-1750)/ブゾーニ(1866-1924)編曲:コラール編曲全集
  前奏曲変ホ長調 / Durch Adams Fall ist ganz verderbt, B
  Herr Gott, nun schleub den Himmel auf
  Durch Adams Fall ist ganz verderbt, A / Komm, Gott, Shöpfer!
  Nun komm' der Heiden Heiland / Nun freut euch, lieben Christen
  Jesus Christus, unser Heiland / In dir ist Freude
  Ich ruf' zu dir, Herr / Wachet auf, ruft uns die Stimme
  三重フーガ変ホ長調 / トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調 から アダージョ

アンヘル・ウイドブロ(ピアノ)

録音:2012年4月14日、マドリード音楽院マヌエル・デ・ファリャ・コンサートホール、スペイン

アンヘル・ウイドブロはバリャドリド音楽院、マドリード王立高等音楽院、ヴェネツィアのルチアーノ・ファンチェッリ音楽学校で学んだスペインのピアニスト。マドリード王立高等音楽院教授を務める他、プラシド・ドミンゴらスター歌手たちの伴奏者としても知られています。


SRD 413
アルベニス(1860-1909):ピアノのためのロマンティック作品集
  ソナタ第3番 Op.68
  12の性格的小品 Op.92

ベレン・ゴンサレス=ドモンテ(ピアノ)

録音:2012年6月6-8日、マドリード音楽院、スペイン

ベレン・ゴンサレス=ドモンテはスペインのマドリードに生まれ、ギリェルモ・ゴンサレス(マドリード音楽院)、ジャン・ポール・セヴィラ(パリ)、アルフレッド・ムーレドス(ダラス、アメリカ合衆国)に師事したピアニスト。スペイン音楽、中でもグラナドス、アルベニス、ファリャ、モンポウ、エルネスト・アルフテルを得意としています。


SRD 414
アントニオ・ソレル(1729-1783):未出版の5曲を含む鍵盤ソナタ集
  第134番(*)/第135番(*)/第113番/第129番
  第136番(*)/第137番(*)/第130番/第138番(*)

ルイス・リコイ(ピアノ)

録音:2012年7月、スタジオ C.A.T.A.、マドリード、スペイン

未出版の5つのソナタ(*)は概ね「緩−急−メヌエット」の3楽章構成で、ソレルにしては珍しくドメニコ・スカルラッティの影響を感じさせず、当時のロンドンやウィーンで流行していた様式への接近を見せています。ルイス・リコイはマドリード音楽院を卒業後、モスクワ音楽院でアレクサンドル・ソボレフに師事したスペインのピアニスト。


SRD 416
ホセ・サラテ(1972-):夜想曲と黒い歌 ピアノ作品集
  小夜想曲集(全4曲;1997)/夜(1996)
  バラタリアの夜想曲集(全5曲;2002)/4つの夜想曲(2006)
  アシルの2つの夜想曲(2009)/ある星室のための3つの小さな夜想曲(2010)
  黒い歌 第1番(2006)/黒い歌 第2番(2006)/黒い歌 第3番(2007)
  黒い歌 第4番(2008)

ハビエル・センベリン(ピアノ)

録音:時期の記載なし、芸術&応用技術センター(CATA)、マドリード、スペイン

マドリード生まれの作曲家・ピアニスト・音楽学者がホセ・サラテが夜をテーマとして書き上げたピアノ作品集。


SRD 417
エトノス・アトラモ
  イントロバドリアス[Introvadorías](アンダルシアのムワッシャハ)
  ディアスポラ(離散民)[Diásporas]
   (アンダルシア伝承+マルティン・コダスの「カンティガス・デ・アミゴ」+
   アルメニア伝承)
  田舎の踊り[Danzas villanas](フアン・デル・エンシナ+トワノ・アルボー)
  塩の柱廊[Pórtico de sal](カリクストゥス写本)
  歌[Cantares](アルメニア伝承+ギリシャ伝承)
  海の彼方[Lejos del mar](アルメニア伝承)
  リンゴとレモン[Manzana y limón](セファルディム伝承)
  ガゼルと羊飼い[La gacela y el pastor](アンダルシアのムワッシャハ)
  囚われた恋人[Amor cautivo](トワノ・アルボー)
  ヤヌスの約束[Las promesas de Jano](アシュケナージ伝承+セルビア伝承)
  長い道のりを[Por largos caminos](ジプシー伝承)

エトノス・アトラモ
 ペパ・G・リリョ(歌、レベック、タンブリン、ダルブッカ、バウロン、ベンディル、
   シンバル、クロタロス[フィンガー・シンバル]、メタル・カーテン)
 ガブリエル・ナバロン
  (キーボード、ハーブ、チベタン・ボール、プログラミング、アンビエント)

録音:2009年11月、2012年12月、スタジオ・クリソル・デ・ウトピアス、トレド、スペイン

エトノス・アトラモは2007年、世界の古楽・伝承音楽とエレクトロニクスを融合したサウンドを目指してスペインの二人のミュージシャンにより結成されたユニット。
タニドス・レーベルを擁するセベラル・レコーズ傘下のセベラリア・ムジカ(Severalia Musica)というレーベルから発売されておりますが、弊社ではタニドスとして扱います。


SRD 421/2
(2CD)
フランツ・アントン・ホフマイスター(1754-1812):
 クラリネットとピアノのための6つのソナタ

  変ホ長調/イ長調/ニ長調/ト短調/ハ長調/ヘ長調

ダビド・アレナス(クラリネット)
ベレン・ゴンサレス=ドモンテ(ピアノ)

録音:2013年1月12日−4月6日、マドリード王立音楽院マヌエル・デ・ファリャ・ホール、マドリード、スペイン

ウィーンで活躍したドイツの作曲家・音楽出版業者ホフマイスター。作曲の分野ではフルートのための作品がよく知られていますが、クラリネット・ソナタもなかなかの名曲。ダビド・アレナス、ベレン・ゴンサレス=ドモンテはともにマドリード生まれでマドリード王立音楽院出身。


SRD 423
ドビュッシー(1862-1918):
  前奏曲集第1巻
  ベルガマスク組曲 から 月の光
  映像 第1集 から ラモーをたたえて

アンヘル・ウイドブロ(ピアノ)

録音:2012年12月1-2日、アウディトリオ・デル・リセオ、オレンセ、スペイン

アンヘル・ウイドブロはスペインのバリャドリド出身のピアニスト。母校であるマドリード王立音楽院の教授を務めています。


SRD 428
珠玉のスペイン・チェロ音楽 Vol.2 ロマンティック・ナショナリズム
 エドゥアルド・デル・リオ(1974-):新しいスペイン古様式によるソナタ(2005)
 ファリャ(1876-1946)/モーリス・マレシャル(1892-1964)編曲:
  スペイン民謡組曲(7つのスペイン民謡 より)
   モーロの布地,子守歌,歌,ポロ,アストゥリアナ,ホタ
  メロディ/ロマンス  グラナドス(1867-1916):マドリガル イ短調(1915)
 グラナドス/M・カルボ編曲:スペイン舞曲集 Op.37 より アンダルサ(No.5)
 コンスエロ・ディエス(1958-):風(2008)/静寂(2010)/静寂の月

エドゥアルド・デル・リオ(チェロ) アンヘル・ウイドブロ(ピアノ)

録音:2013年2月23日、マヌエル・デ・ファリャ・ホール、マドリード王立音楽院、
     マドリード、スペイン

エドゥアルド・デル・リオはスペインのマドリードに生まれ、1999年以来(2013年現在)モストレス(マドリード州)のロドルフォ・アルフテル専門音楽院室内楽科・チェロ科教授を務めているチェロ奏者。


SRD 429
アルベニス(1860-1909):
  ピアノ・ソナタ変ロ長調 Op.82/アングスティア(歌詞のないロマンス)
  2つのスペイン舞曲 Op.164/スペイン Op.165

ベレン・ゴンサレス=ドモンテ(ピアノ)

ベレン・ゴンサレス=ドモンテはマドリードに生まれ、マドリード王立音楽院、パリのスコラ・カントールムで学んだピアニスト。2002年以来(2013年現在)よりマドリード王立音楽院で室内楽の教授を務めています。


SRD 434
珠玉のスペイン・チェロ音楽 Vol.4 無伴奏チェロ作品集
 ガスパル・カサド(1897-1966):無伴奏チェロ組曲(1926)
 ロジェリオ・ウゲ・イ・タゲイ(1882-1956):スペイン組曲第1番(1938)
 エンリク・カザルス(1892-1986):
  組曲ニ短調−パウ・カザルスへのオマージュ(1982)
 エドゥアルド・デ・リオ(1974-):よそ者の組曲−ペドロ・コロストラに献呈(1994)

エドゥアルド・デ・リオ(チェロ)

録音:2014年1月4日、ロドルフォ・アルフテル専門音楽院室内楽ホール、モストレス、
     マドリード県、スペイン

好評の「珠玉のスペイン・チェロ音楽」シリーズ、Vol.3に先だってVol.4が発売されました。エドゥアルド・デル・リオはスペインのマドリードに生まれ、1999年以来2014年現在ロドルフォ・アルフテル専門音楽院室内楽科・チェロ科教授を務めているチェロ奏者。


SRD 436
チェロ楽派のパイオニアたち バリエール、ボッケリーニからポッパーへ
 2つのチェロのための音楽

 ジャン=バティスト・バリエール(1707-1747):
  チェロ・ソナタ集第1巻 から 第1番ロ短調
  チェロ・ソナタ集第4巻 から 第4番ト長調(*)
 ルイージ・ボッケリーニ(1743-1805):チェロ・ソナタ第6番ハ長調
 パブロ・ビダル(?-1808):「チェロの技法と訓練」から 練習曲第26番、第27番
 ダーヴィト・ポッパー(1843-1913):組曲 Op.16

テンポ・ディ・バッソ
 アルド・マタ、エドゥアルド・コンサレス(チェロ)

録音:2013年6月、セゴビア専門音楽院コンサートホール


SRD 437
ヨハン・バプティスト(ヤン・クシチテル)・ヴァンハル(1739-1813):
 クラリネットとピアノのためのソナタ集
  ソナタ変ホ長調(1810)(*)/ソナタ ハ長調(1801)(+)/ソナタ変ロ長調(1803)(+)

ダビド・アレナス(クラリネット)
ベレン・ゴンサレス=ドモンテ(ピアノ)

録音:2014年3月30日、マドリード王立音楽院マヌエル・デ・ファリャ・ホール、
     マドリード、スペイン

ヴァンハルはボヘミアに生まれたウィーン古典派の作曲家。クラリネットを積極的に採り入れ、協奏曲や弦楽器との組み合わせによる室内楽作品も書いています。ダビド・アレナス、ベレン・ゴンサレス=ドモンテはともにマドリード生まれでマドリード王立音楽院出身。(*)モダーン楽器による初録音。(+)ベーム式クラリネットによる初録音。

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輸入・発売:サラバンド