スロヴァート

Slovart (English/Slovenská)

スロヴァキアのインディペンデント・クラシック・レーベルです。

SR-0002
ハインリヒ・イグナーツ・フランツ・ビーバー(1644-1704):
  食卓の音楽 第4部

ペテル・ザイーチェク(指揮)
ムジカ・エテルナ

録音:1992年3月6-7日、ブラチスラヴァ、スロヴァキア・フィルハーモニー・モイゼス・ホール

ピリオド楽器使用。
ムジカ・エテルナ(・ブラチスラヴァ)は1973年にスロヴァキアにおける古楽研究のパイオニアであったヤーン・アルブレヒト教授 によって創設されました。1986年にスロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団の傘下団体となり、1989年からはピリオド楽器を採用、 音楽監督ペテル・ザイーチェクのもと、スロヴァキアを代表するピリオド楽器アンサンブルとして国際的に活躍しています。


SR-0003
J・S・バッハ
  カンタータ第209番「悲しみを知らぬ者」BWV209
テレマン
  カンタータ「女子修道会」

ペテル・ザイーチェク(指揮)
ムジカ・エテルナ ほか

録音:1993年1月日、ブラチスラヴァ、スロヴァキア・フィルハーモニー・モイゼス・ホール

ピリオド楽器使用。


SR-0004
バロック・クリスマス
 コレッリ:合奏協奏曲 Op.6 No.8「クリスマス協奏曲」
 トレッリ:合奏協奏曲 Op.8 No.6「クリスマス協奏曲」
 ヘンデル:オラトリオ「メサイア」から ピファとアリア
 ジュゼッペ・サンマルティーニ:クリスマス協奏曲 Op.5 No.6

ペテル・ザイーチェク(指揮)
ムジカ・エテルナ

録音:1993年11月、ブラチスラヴァ、スロヴァキア・フィルハーモニー・モイゼス・ホール

ピリオド楽器使用。


SR-0008
セバスティアーノ・ボディーノ(1700-1760):
  ソナタ第1番
  ソナタ第2番

ムジカ・エテルナのメンバー

録音:スロヴァキア、トンキ城

ピリオド楽器使用。


SR-0009
ダルムシュタット宮廷の音楽
 クリストフ・グラウプナー(1683-1760):
  組曲変ホ長調
   (2つのフルート、2つのヴァイオリン、ヴィオラとチェンバロのための)
 テレマン(1681-1767):
  2つのヴァイオリン、ヴィオラとチェンバロのための協奏曲 変ロ長調

ヤン・クレインプシンク(指揮)
ムジカ・エテルナ

ピリオド楽器使用。


SR-0010
モーツァルト
  アイネ・クライネ・ナハトムジーク K.525
  ディヴェルティメント ニ長調 K.136
  交響曲第40番ト短調 K.550

パヴォル・セレツキー(指揮)
フィルハーモニック・ソロイスツ・ブラチスラヴァ

録音:1996年12月、ブラチスラヴァ、スロヴァキア・フィルハーモニー・ホール


SR-0011
ヨハン・ネーポムク・フンメル(1778-1837):
  弦楽三重奏曲ト長調
  クラリネット四重奏曲(*)

ヨゼフ・ルプターチク(クラリネット(*))
ブラチスラヴァ弦楽三重奏団

録音:1995年6月、ブラチスラヴァ、スロヴァキア・フィルハーモニー・モイゼス・ホール


SR-0012
ロマンティック・セレナード集
 グリーグ:ホルベア組曲 Op.40
 エルガー:弦楽セレナード ホ短調 Op.20
 チャイコフスキー:弦楽セレナード ハ長調 Op.48

ブラチスラヴァ室内ソロイスツ


SR-0013
ゲオルク・ベンダ(1722-1795):
  交響曲第1番/交響曲第2番
  スケルツォ・ノットゥルノ第2番

ペテル・ザイーチェク(指揮)
ムジカ・エテルナ

録音:1995年4月、6月、ブラチスラヴァ、スロヴァキア・フィルハーモニー・モイゼス・ホール

ピリオド楽器使用。


SR-0014
ヤコブ・ハンドル・ガルス(1550-1591):ミサ「サンクタ・マリア」
クリシュトフ・ハラント(1564-1621)
  マリア・クロン/主をいかに信頼しているか/ミサ「悲しき苦しみ」(5声)

ヤン・ロゼーナル(指揮)
カメラータ・ブラチスラヴァ

録音:1995年7月、8月、スヴェティー・ユル、聖ゲオルク教会


SR-0015
マウロ・ジュリアーニ(1781-1829):
  大序曲 Op.61
  ロッシニアーナ第1番 Op.119
  ロッシニアーナ第2番 Op.120

ヤーン・ラバント(ギター)


SR-0016
アマラウ・ヴィエイラ(1952-;ブラジル):
  スターバト・マーテル Op.240/死者のためのミサ Op.187

コフートコヴァー、シュレプコフスカー、ショモリャイ、
ベニャチカ、コボフチク(独唱)
マリアン・ヴァフ、ヤン・ロゼフナル(指揮)
スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団&合唱団

録音:1995年1月、ブラチスラヴァ、スロヴァキア・フィルハーモニー・コンサート・ホール
    1996年12月、ブラチスラヴァ、スロヴァキア・フィルハーモニー・モイゼス・ホール


SR-0017
アマラウ・ヴィエイラ(1952-;ブラジル):
  テ・デウム Op.181/レクイエム・イン・メモリアム Op.203

コフートコヴァー、シュレプコフスカー、
ショモリャイ、コボフチク(独唱)
マリアン・ヴァフ(指揮)
スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団&合唱団

録音:1995年、ブラチスラヴァ、スロヴァキア・フィルハーモニー・コンサート・ホール


SR-0018
ヴラディミール・ゴダール(1956-):
  リチェルカール(ピアノ四重奏のための;1977)
  秋の瞑想(弦楽四重奏のための;1979/1990)
  護符(ピアノ三重奏のための夜想曲;1979-1983)
  傷つきやすさ(弦楽四重奏のための;1991)
  ヴィトルド・ロヴィツキの死に寄せる哀歌(ピアノ四重奏のための;1994)
  エンメレイア(弦楽四重奏のための;1994/1995)

アルブレヒト弦楽四重奏団 ほか


SR-0019
ヤーン・シンバリツキー(1600頃-1657):ラテン語の教会音楽集
  Domine ad adjuvandum me festina / Omnes gentes plaudite
  Magnificat sexti toni / Angelis suis mandavit de te / Ecce mulier cananaea
  Extollens vocem / O Domine Jesu Christe / Plaudite mortales
  Gaudent in coelis animae sanctorum / Congregati sunt inimici nostri
  Missa super omnes gentes / Factum est silentium in coelo

ヤン・ロゼフナル(指揮)
カメラータ・ブラチスラヴァ合唱団&プレイヤーズ

ピリオド楽器使用。


SR-0020
ヴィヴァルディ
  ヴァイオリン協奏曲集「四季」 Op.8 No.1-4

イゴル・カルシュコ(ヴァイオリン)
コシツェ室内ソロイスツ


SR-0021
ラロ(1823-1892):スペイン交響曲 ニ短調 Op.21
グラズノフ(1856-1936):ヴァイオリン協奏曲 イ短調 Op.82

奥村智洋(ヴァイオリン)
キンボ・イシイ=エト(指揮)
スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団

1996年12月、ブラチスラヴァ、スロヴァキア・フィルハーモニー・ホール


SR-0022
シューベルト:歌曲集
  シルヴィアに D.891/悩む男 D.432/私のクラヴィーアに寄せて D.342
  至福 D.433/蝶々 D.633/ばら D.745/鳥たち D.691/焦燥 D.795 No.5
  郵便馬車 D.795 No.3/孤独な男 D.800/糸を紡ぐグレートヒェン D.119
  恋をする者のさまざまな姿 D.558/休みない愛 D.138/秘めごと D.719
  遊びに溺れて D.715/ミューズの息子 D.764

フジコ・オオシマ=ガリンスキ(ソプラノ)
インゴマール・ライナー(フォルテピアノ)

ピリオド楽器使用。


SR-0023
ブラス・バロックの楽しみ
 ヴィヴァルディ:2つのトランペットのための協奏曲ハ長調
 レオポルト・モーツァルト:
  トロンボーン協奏曲ニ長調/トランペット協奏曲ニ長調
 フランティシェク・トゥーマ(1704-1774):
  2つのトロンボーンのためのソナタ ホ短調
 タルティーニ:トランペット協奏曲ニ短調
 アルビノーニ:トロンボーン協奏曲変ロ短調
 マンフレディーニ:2つのトランペットのための協奏曲ニ長調

ブラチスラヴァ室内ソロイスツ

録音:1997年、ブラチスラヴァ、スロヴァキア・フィルハーモニー・モイゼス・ホール


SR-0024
わが故郷より
 スメタナ:わが故郷より(ヴァイオリンとピアノのための)
 ドヴォルザーク:ヴァイオリンとピアノのためのソナティナ ト長調 Op.100
 スーク:ヴァイオリンとピアノのための4つの小品 Op.17
 ヤナーチェク:ヴァイオリン・ソナタ

パヴェル・ボカチ(ヴァイオリン)
ダナ・シャシノヴァー=サトゥリョヴァー(ピアノ)

録音:1997年8月、ブラチスラヴァ、スロヴァキア・フィルハーモニー・モイゼス・ホール


SR-0025
アマラウ・ヴィエイラ(1952-;ブラジル):
  バロック様式によるテ・デウム Op.213
  ミサ・コラリス Op.282(合唱、ピアノと2つのホルンのための)

マリオ・コシク(指揮)
スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団&合唱団

録音:1997年5月、ブラチスラヴァ、スロヴァキア・フィルハーモニー・コンサート・ホール


SR-0027
ヴラディミール・ゴダール(1956-):
  ビキート・ギルガメシュ(チェロのための;1998)
  エンメレイア(チェロとピアノのための;1994)
  バルカトラ(チェロ、弦楽合奏、ハープとチェンバロのための;1993-1995)

ヨゼフ・ルプターク(チェロ) ほか


SR-0028
アマラウ・ヴィエイラ(1952-;ブラジル):
 オルガン作品(全)集
  トッカータ Op.208/イントロイトゥス Op.195
  組曲「十字架上のキリストの最後の七つの言葉(1991)
  プロローグ、フーガとフィナーレ Op.193

アマラウ・ヴィエイラ(オルガン)

録音:1995年、ブラチスラヴァ、スロヴァキア・フィルハーモニー・コンサート・ホール


SR-0032
ペテル・ザガル(1961-):黙示録
  ビデオのための音楽(*)
  クラリネット、チェロとピアノのための三重奏曲(+)
  弦楽のための4つの小品(#)
  クラリネット、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロとピアノのための五重奏曲(+)
  ヨハネの黙示録(**)

アントン・ポポヴィチ(指揮(*/#/**))
VENI・アンサンブル(*)
ブラチスラヴァ室内ソロイスツ(#/**)
オペラ・アペルタ・アンサンブル(+)
ヤナ・パスコルトヴァー(ソプラノ(**))
ペトラ・ノスカイオヴァー(メゾソプラノ(**))
カメラータ・ブラチスラヴァ(**)

録音:1998年7月、ブラチスラヴァ、ルター福音教会大聖堂


SR-0033
ミロ・バーズリク:スペクトラ

ブラチスラヴァ放送エレクトロアコースティック&コンピューター・ミュージック・センター
ペテル・ヤニーク ヤーン・バックストゥベル、ユライ・デュリシュ


SR-0034
アグスティーン・バリオス(1885-1944):ギター作品集
  フリア・フロリダ(バルセロナ)/糸紡ぎ娘の歌/ワルツ Op.8 No.3
  ワルツ Op.8 No.4/郷愁のショーロ/パラグアイ舞曲第1番
  告白(ロマンス)/君の心と/マシーシャ/ディノーラ/古風なガヴォット
  サリータ/Pais de Abanico/神の愛に免じて施しを/情熱的マズルカ
  マドリガル(ガヴォット)/クリスマスのビリャンシーコ/大聖堂

ヤーン・ラバント(ギター)

録音:1995年8月


SR-0036
ヴィヴァルディ
  グローリア RV.589
  マニフィカト RV.610

ブラニスラフ・コストカ(指揮)

録音:1998年1月21-23日、ブラチスラヴァ城、コンサート・ホール


SR-0037
カレル・スタミツ(カール・シュターミッツ;1745-1801):
  ヴァイオリン協奏曲 ト長調(ラディスラフ・クプコヴィチ作カデンツァ)(*/**)
  協奏交響曲第11番(*/+/++)
  チェロ協奏曲第1番ト長調(+/**)

パヴェル・ボガチ(ヴァイオリン(*))
ペテル・バラン(チェロ(+))
ヤナーチェク室内管弦楽団(**)
フィルハーモニア・ソロイスツ・ブラチスラヴァ(++)


SR-0038
カンターテ・ドミノ 合唱曲集
 ハスラー、パレストリーナ、ジョスカン・デプレ、ビクトリア、ラッスス、
 ガルス、モンテヴェルディ、ザレヴティウス、ヴィアダーナ、ガスパリーニ、
 A・スカルラッティ、ブルックナー、シュナイダー=トルナフスキー、ビーブル、
 トゥチャプスキー、デュリュフレ、ライター、アグィラルの作品

ドゥシャン・ビル(指揮)
アドレムス(合唱)

録音:ブラチスラヴァ、ルター福音教会大聖堂


SR-0039
ベル&ブラスのためのファンタジー
 ヨス・レリンクス:ベル&ブラスのためのファンタジー(+)
 J・S・バッハ/ヴィヴァルディ/
  カール・ファン・エイントホーフェン編曲:協奏曲 イ短調(*)
 伝承曲/ファン・エイントホーフェン編曲:スウィング・ロー(*)
 ムソルグスキー/ヴェルナー・ファライン編曲:ムソルグスキーの展覧会(+)
 ガーシュウィン/ファン・エイントホーフェン編曲:霧深い日(+)
 ガーシュウィン/エビー・ハウス編曲:べル&ブラスのための4つのヒット曲(+)
 伝承曲/リック・ゲスクワイア編曲:ロンドンデリーのエア(ダニー・ボーイ)(+)
 バーンスタイン/ファン・エイントホーフェン編曲:ウェストサイド・ストーリー(*)
 ルネ・ヨンカー/フレディ・サンダー編曲:スコーピオン(*)
 ショーンバーグ/ヨハン・ファヴォレール編曲:「レ・ミゼラブル」組曲(*)
 アンドレ・フェルガウエン: Fanfare voor Kopers en Klokken(+)

カール・ファン・エイントホーフェン(カリヨン(*))
エディー・マリーン(カリヨン(+))

使用楽器:オランダ、モル、聖ピーター&パウル教会の塔のカリヨン(*)
       オランダ、メヘリン、聖ロンバウツ教会の塔のカリヨン(+)


SR-0041
ファゴット協奏曲集
 ペーター・デ・ヴィンター:ファゴット協奏曲 ハ長調
 モーツァルト:ファゴット協奏曲 変ロ長調 K.191
 ヤン・クシチテル・イジー・ネルダ(1707-1780):ファゴット協奏曲 ハ長調
 ヤン・アントニーン・コジェルフ(1747-1818):ファゴット協奏曲 ハ長調

パトリク・デ・リティス(ファゴット)
ミヒャエル・ディトリヒ(指揮)
ブラチスラヴァ室内管弦楽団

録音:2000年9月28-30日、ブラチスラヴァ、ルター福音教会大聖堂

ピリオド楽器使用。


SR-0042
トレンチーン城の音楽
 ヴィジリオ・ブラシオ・ファイテッロ(1710-1768):
  De Beatissimae virginae Maria (Op.2〜モテットI)(*)
 F・マリアヌス・ケーニヒスペルガー(1708-1769):交響曲 ト短調 Op.16 No.7
 ニコラ・ポルポラ(1686-1768):「瞳」〜アリア(*)
 ヴァーツラフ・ピフル(1741-1805):三重奏曲 ニ長調 Op.7 No.6
 ジャン・アントニーン・コジェルフ(1738-1814):アヴェ・マリス・ステッラ(アリア)(*)
 カール・ディッタース・フォン・ディッタースドルフ(1739-1799):カッサシオン

カミラ・ザイチコヴァー(ソプラノ(*))
ペテル・ザイーチェク(指揮)
ムジカ・エテルナ

録音:2002年2月、ブラチスラヴァ城、コンサート・ホール


SR-0043
マルティヌー(1890-1959):
  ピアノのための3つのチェコ舞曲
  クラリネットとピアノのためのソナティナ
  ヴァイオリンとピアノのための即興曲
  ヴァイオリン、チェロとピアノのための牧歌集

ダヴィド・ダニエル(ヴァイオリン)
ルカーシュ・ノヴォトニー(チェロ)
イゴル・フランティサーク(クラリネット)
エリシュカ・ノヴォトナー(ピアノ)


SR 0044
SEVEN THROUGH FIVE 現代スロヴァキアの木管とピアノのための音楽
 マリアーン・レヤヴァ(1976-):木管四重奏のめの7つのバガテル(1999-2000)
 リュビツァ・チェコフスカー(1975-):
  ブラウン運動 Op.3(フルート、ファゴットとピアノのための;1997)
 イヴァン・パリーク(1936-):
  三人のための音楽(フルート、オーボエとクラリネットのための:1964)
 ユライ・ヴァヨ(1970-):無題(フルート、オーボエとクラリネットのための:1996)
 ヴラディミール・ボケス(1946-):
  カデンツァII Op.40(フルート、オーボエ、ファゴットとピアノのための;1982)
 ペトラ・バフラター(1975-):
  コラールとカノン(フルート、クラリネットとファゴットのための;1995)
 イリス・シェギ(1956-):格言集(フルート、クラリネットとファゴットのための;1990)
 マリアーン・レヤヴァ:夜想曲第3番「Seven through Five」
   (フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴットとピアノのための;2001)

ソチエタ・リガータ
 モニカ・シュトレイトヴァー=ポペラージョヴァー(フルート)
 ズザナ・グレーコヴァー(オーボエ) ロナルト・シェベスタ(クラリネット)
 アドリアナ・ヴェソヴァー(ファゴット) マーリア・ヘインゾヴァー(ピアノ)


SR-0045
ツィンバロンのための現代音楽
 ヤーノシュ・ヴァイダ:グレゴリアンソング
 ジョルジ・クルターグ:
  クラリネットとツィンバロンのための3つの小品とその他の小品(1996)(*)
  破片 Op.6c
  ヴィトルドに捧げるヒースの芽(ヴィトルド・ルトスワフスキの思い出に)
 ゾルターン・イェネイ:削りくず(+)
 ユライ・ベネシュ:俳句/ホワイト・ラビットがピンク色の目で時計とアリスを見て
 ミハル・コシュト:印象(+)

エニコ・ジンゼリ(ツィンバロン)
チャバ・クレニャーン(クラリネット(*))
日向野菜生(ソプラノ(+))


SR-0046
クレムニツ、聖カタリーン教会の大オルガン
 作曲者不詳:
  Almande Poussinghe/スキャラズーラ・マラズーラ/イギリス風バッロ
  サルタレッロ/ハンガリー風/サルタレッロ/ミラノ風バッロ
  第1ブランル・ド・ゲイ/ブランル2/ブランル5/Almande Poussinghe
 ジャン・フランセ(1912-1997):組曲「カルメル派修道女」
 ユリウス・ロイプケ(1834-1858):詩篇第94篇
 ジョルト・ガルドニ(1946-):モーツァルト・チェンジズ
 マルコ・エンリコ・ボッシ(1861-1925):交響的習作

ダヴィド・ディ・フィオーレ(オルガン)


SR-0047
ヴラディミール・ゴダール(1956-):
  舟歌(ヴァイオリン独奏、弦楽、ハープとチェンバロのための;1993)(**)
  シークエンス(ヴァイオリンとピアノのための;1987)(*)
  2つのヴァイオリンのための組曲(1981)(#)
  瞑想(ヴァイオリン、弦楽とケトル・ドラムのための;1984/1995)(**)
  平易な変奏曲(ヴァイオリン、チェロとピアノのための;2001)(*/+)

ユライ・チジマロヴィチ(ヴァイオリン)
ズザナ・チジマロヴィチコヴァー(ピアノ(*))
エウゲン・プロハーツ(チェロ(+))
ペテル・ハマル(ヴァイオリン(#))
マルティン・マイクート(指揮(**))
ジリナ・スロヴァキア・シンフォニエッタ(**)

世界初録音。


SR-0048
グラーツ大聖堂のオルガン
 ヨハン・ゴトフリート・ヴァルター(1684-1748):協奏曲 ロ短調
 J・S・バッハ:
  愛するイエスよ、われらここにあり BWV731
  幻想曲とフーガ ト短調 BWV542
 ヤナーチェク:アダージョ
 アレクサンドル・ギルマン(1837-1911):大オルガンのためのソナタ Op.42

スタニスラフ・シュリン(オルガン)


SR-0049
プラスティシティ(可塑性) 現代のアコーディオン音楽
 ガイ・クルセヴェク:バンドネオンズ・ベイジル・アンド・ベイ・リーヴズ
 マウリシオ・カーゲル:
  Rrrrrrr...3つのオルガン小品/ラーガ/ラグタイム=ワルツ/ロザリー
 ハワード・スケンプトン:
  スモール・チェンジ/ホーム・アンド・アブロード/サマー・ワルツ
  ディープリー・シェイデッド/ケイクス・アンド・エール
 ロイス・V・ヴィエルク:ブルース・ジェット・レッド・スプライツ
 ルボミール・ブルグル:タイトル
 ピーター・ゼイガー:アコーディオンのための2つの小品
 ジョン・ソーン:ロード・ランナー
 ペア・ノアゴー:夢遊の舞踏会
 マレク・ピアチェク:Piekna mialas twarz... (ale juz nie masz)/サンシャイン

ボリス・レンコ(アコーディオン)

アコーディオンという楽器の可塑性(柔軟性、多様な形への適応性)を追求した、プログレッシヴにしてヴィルトゥオジックなアルバム。アコーディオン・ファン、現代音楽ファン必聴です。


SR-0050
マーラー:交響曲第1番ニ長調「巨人」
ワーグナー:ジークフリート牧歌

林千尋(指揮)
ポーランド国立放送カトヴィツェ交響楽団

録音:1989年9月、カトヴィツェ、ヴォスプリト・ホール

林千尋、30代でのマーラー。意外な機能性の高さで知られるオーケストラを巧みにコントロールした演奏です。


SR-0051
ベートーヴェン:交響曲第6番 ヘ長調「田園」Op.68
ドヴォルザーク:序曲「自然の中で」Op.91

林千尋(指揮)
スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団

録音:2002年11月、スロヴァキア・フィルハーモニー・ホール

林千尋は1952年に生まれ、東京芸術大学を卒業後、ウィーン国立音楽大学でオトマール・スイトナーに師事、オーストリア文化教育省賞を 授与され、その後はオーストリア、スロヴァキア、ポーランド、ドイツ等のオーケストラを指揮、もちろん日本国内でも活躍しています。 当盤は、これまで現地で、また日本で数々の共演を重ねてきたスロヴァキア・フィルを振って、「自然」をテーマとした2作品に取り組んだ 最新録音。正攻法の指揮と、ほどよく牧歌風なオーケストラのカラーがあいまって、聴き応えじゅうぶんで味わいも深い演奏が繰り広げら れています。これからが楽しみなコンビです。


SR-0052
クレムニツァ、聖カトリーン教会の大オルガン Vol.2
 チャールズ・アイヴズ(1874-1954):「アメリカ」による変奏曲
 セザール・フランク(1822-1890):交響的大作品
 オリヴィエ・メシアン(1908-1992):栄光の御体 から 喜びと明るさ
 ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル(1685-1757)/ディ・フィオーレ編曲:
  オラトリオ「サムソン」から 輝けるセラフィムたちを
 アンリ・ミュレ(1878-1967):ばら窓
 ジャン・ラングレ(1907-1991):フレスコバルディの主題によるエピローグ

ダヴィド・ディ・フィオーレ(オルガン)

録音:2003年、スロヴァキア、クレムニツァ、聖カトリーン教会


SR-0053
フレデリク・ショパン(1810-1849):
 ピアノ作品集
  バラード第1番ト短調 Op.23/華麗な大ワルツ変イ短調 Op.34 No.1
  夜想曲ハ短調 Op.48 No.1/スケルツォ第1番ロ短調 Op.20
  前奏曲嬰ハ短調 Op.45/ソナタ第3番ロ短調 Op.58

ルイス・ムニョス(ピアノ)

録音:2000年、ザルツブルク、フローンブルク城


SR-0054
20世紀スロヴァキアの合唱音楽
 イヴァン・フルショフスキー、オト・フェレンチ、
 ミクラーシュ・シュナイダー=トルナフスキー、エウゲン・スホニュ、
 ペテル・ツォーン、イリヤ・ゼリェンカの作品、ほか

アンドレイ・ラパント(指揮)
ティルナヴィア混声合唱団


SR-DV-0056
[DVD-Audio]
ドヴォルジャーク
  交響曲第9番ホ短調「新世界より」Op.95
  スラヴ舞曲集 から
   第1番ハ長調 Op.46 No.1/第3番変イ長調 Op.46 No.3
   第8番ト短調 Op.46 No.8
   第10番ホ短調 Op.72 No.2/第15番ハ長調 Op.72 No.7

林千尋(指揮)
スロヴァキア放送交響楽団

録音:2004年4月、ブラチスラヴァ、スロヴァキア放送スタジオ1

ウィーンを本拠に活躍する日本の指揮者、林千尋(はやしちひろ)はスロヴァキアの首都ブラチスラヴァの2つのオーケストラ、スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団とスロヴァキア放送交響楽団との関係も深く、2004年11月には前者と共演したベートーヴェンの交響曲第9番のハイブリッドSACDが東芝EMIから国内発売されました。当盤はスロヴァキアで制作された初のクラシックDVDオーディオとのことです。


SR 0056
ドヴォルジャーク
  交響曲第9番ホ短調「新世界より」Op.95
  スラヴ舞曲集 から
   第1番ハ長調 Op.46 No.1/第3番変イ長調 Op.46 No.3
   第8番ト短調 Op.46 No.8
   第10番ホ短調 Op.72 No.2/第15番ハ長調 Op.72 No.7

林千尋(指揮)
スロヴァキア放送交響楽団

録音:2004年4月、ブラチスラヴァ、スロヴァキア放送スタジオ1

SR-DV 0056(DVD-Audio)と同一音源。


SR 0060
ジュン・ジヨン オペラ・アリア集
 モーツァルト:「魔笛」から
   おお震えるな、わがいとしい息子よ/復讐の心は地獄のように胸に燃え
 モーツァルト:「後宮からの逃走」から どんな拷問が私を待ちうけていようと
 ベッリーニ:「清教徒」から あなたの優しい声が
 ドニゼッティ:「シャモニーのリンダ」から この心の光
 ドニゼッティ:「ドン・パスクァーレ」から 騎士はあの眼差しを
 グノー:「ロメオとジュリエット」から 私は夢に生きたい
 ヨハン・シュトラウス II:「こうもり」から 侯爵様、あなたのようなお方は
 バーンスタイン:「キャンディード」から 着飾ってきらびやかに

ジュン・ジヨン[Ji-Young Jun](ソプラノ)
マッシミリアーノ・ムッラーリ(指揮)
スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団

録音:2005年3月19-23日、ブラチスラヴァ、スロヴァキア放送コンサートホール

韓国生まれのジュン・ジヨンは延世大学を卒業後ミュンヘン音楽演劇大学で声楽の勉強を終え、ドイツ、スイス、韓国で活躍しています。1999年に「魔笛」の夜の女王を初めて演じて以来、この役を世界各国で300回以上こなしているそうです。


SR 0061
壮麗な城のための壮麗な音楽
 ペトル・エベン(1929-):3つの祝賀(*)
  「われに注ぎたまえ」[Asperges me]による前奏曲,コラール,
  「イテ・ミサ・エスト」[Ite missa est]による後奏曲
 フロール・ペーテルス(1903-1986):祝典前奏曲[Entrata Festiva](*)
 ルイ・ヴィエルヌ(1870-1937):オルガン交響曲第2番ホ短調 から アレグロ
 ヘンデル(1685-1759)/ロバート・ホビー(1962-):
  オラトリオ「ユダス・マカベウス」から Thine is the Glory(*)
 オディール・ピエール(1932-):ナポリの2つのノエルによるカノン変奏曲
 ルイ・ヴィエルヌ:凱旋行進曲(*)
 アーロン・コープランド(1900-1990)/ヴァージル・フォックス(1912-1980)編曲:
  シンプル・ギフト[Simple Gifts](*)
 マーティン・ショー(1875-1958)/デイル・ウッド(1934-2003):
  大行列聖歌[Grand Processional](*)

ダヴィド・デル・フィオーレ(オルガン)
イ・フィオーリ・ムジカーリ・ブラス・オヴ・ブラチスラヴァ(*)

録音:2004年10月、スロヴァキア、クレムニツァ、聖カタリーナ教会


SR 0062
クラリネット、チェロとピアノのための三重奏曲集
 ルドルフ大公(1788-1831):三重奏曲
 ミハイル・グリンカ(1804-1857):悲愴三重奏曲
 ニーノ・ロータ(1911-1979):三重奏曲

ビルバオ・トリオ
 ルイス・アルベルト・レケホ(クラリネット)
 リチャード・バンドラ(チェロ)
 フローラ・ゴメス(ピアノ)

録音:2005年、ジリナ、ファトラ芸術館

ベートーヴェンのパトロンで「大公トリオ」等を献呈されたことで知られるオーストリアのルドルフ大公は作曲家でもありましたが、当アルバムでは「大公のトリオ」を聴くことができます。映画音楽で知られ近年ではクラシカル作品の再評価も著しいロータの作品にもご注目を。ビルバオ・トリオはスペイン、バスク地方の都市ビルバオに本拠を置くアンサンブルです。


SR 0063
Luminiscence 無伴奏フルートのための音楽
 ドビュッシー(1862-1918):シリンクス
 ピエール・アンドレ・ボヴェイ(1942-):その時、薄暗闇から彼は現れた(2001)
 マルチン・スモルカ(1959-):アーデルハイト(2003)
 マルチン・マレク(1956-):ニワムシクイ(2005)
 イヴァン・パリーク(1936-2005):一般公開日のための音楽(1967)
 ヤン・ドゥシェク(1985-):スケルツォ・ソナタ
 イヴァン・パリーク:ソナタ(1962)
 ヴラディミール・ボケス(1946-):
  ハイドンのロンドン交響曲の主題による変奏曲 Op.57
 ジャチント・シェルシ(1905-1988):PWYLL
 エドガール・ヴァレーズ(1883-1965):密度 21.5
 ペトラ・オリヴェイラ・バフラター(1975-):Lumuniscencia(2001/2006)

モニカ・ドゥアルテ・シュトレイトヴァー(フルート)

録音:2005年7月9-11日、ポルトガル、アヴェイロ大学スタジオ

モニカ・ドゥアルテ・シュトレイトヴァーはオストラヴァ・ヤナーチェク音楽院、ブラチスラヴァ音楽アカデミーで学んだチェコのフルート奏者で、現代音楽に積極的に取り組んでいます。ボヴェイはフランス、スモルカ、マレク、ドゥシェクはチェコ、パリーク、ボケス、オリヴェイラ・バフラターはスロヴァキアの作曲家。「Luminiscencia / Luminiscence」はおそらく「光」と「回想」を合わせた造語。


SR 0064
シューベルト(1797-1828):ピアノ・ソナタ第14番 Op.143 D.784
リスト(1811-1886):ダンテの読後に(ソナタ風幻想曲)
エフゲニー・イルシャイ(1951-):運動の慣性(2002)
ラヴェル(1875-1937):亡き王女のためのパヴァーヌ/ラ・ヴァルス

ズザナ・シュティアスナ=パウレホヴァー(ピアノ)


SR 0065
アモローゾ チェロ名曲集
 ヘンデル(1685-1759):ヴァイオリン・ソナタ Op.1 No.13 から ラルゲット
 J・S・バッハ(1685-1750):カンタータ第156番 から アリオーソ
 ストラデッラ(1639-1682):もし私のため息が(アリア)
 ケクス・デルヴロワ(1670頃-1760頃):組曲第2番 から メヌエット
 シューベルト(1797-1828):アヴェ・マリア
 ガブリエル・マリー(1852-1928):金婚式(古い様式によるアリア)
 メンデルスゾーン(1809-1847):無言歌 Op.102
 シューマン(1810-1856):トロイメライ
 チャイコフスキー(1840-1893):舟歌 Op.37b No.6
 フォーレ(1845-1924):悲歌 Op.24
 ホアキン・マリア・ニン(1879-1949):アンダルサ
 ラフマニノフ(1873-1943):ヴォカリーズ Op.34 No.14
 ミハル・ヴィレツ(1902-1979):ポルカ=セレナード
 アレクサンドル・アルチュニアン(1920-):即興曲

リハルト・ヴァンドラ(チェロ)
パヴォル・コヴァーチ(ピアノ)

録音:1993年7月9日-11日、チェコ放送ブルノ支局スタジオ2 原盤:Opus


SR 0066
私たちは愛し、歌う… 室内アリア集
 ドニゼッティ(1797-1848):
  たゆたう波の上に/永遠の愛と誠/ああ、思い出しておくれ、美しいイレーネよ
 メルカダンテ(1795-1870):
  もはや岩のまわりに海藻もなく/春/スイスの羊飼い
 ベッリーニ(1801-1835):
  捨てられて
  6つのアリエッタ; マリンコニア、優しきニンフ,行け、幸運のばらよ,
   愛をもたらす美しきニーチェ,せめて、私にできなくとも,
   お願いだ、わが美しき憧れの人よ,だが、幸せにするために
 ロッシーニ(1792-1868):約束/狂宴/踊り

サイモン・エドワーズ(テノール)
サイモン・レベンズ(ピアノ)

録音:2009年4月、ブラチスラヴァ(スロヴァキア)、モイゼス・ホール

バロックからロマン派中期あたりのレパートリーを得意とするイギリスのテノール、サイモン・エドワーズが歌うイタリア・オペラ作曲家の室内声楽曲集。声楽学習者のお手本にもなることでしょう。


SR 0067
ギター二重奏のための音楽
 フィリップ・ホートン(1954-):3つの二重奏曲; かまきりと月,嘆き,錬金術
 ルドルフ・ペプハ(1975-):ロンド
 アストル・ピアソラ(1921-1992):
  来たるべきもの[Lo Que Vendra]/災難[Contratiempo]
 ハダメス・ジナタリ[ラダメス・ニャタリ](1906-1988):肖像組曲
   ピシンギニャ(ショロ),エルネスト・ナザレ(ワルツ),
   アナクレト・デ・メデイロス(スコティッシュ),チキニャ・ゴンザガ(コルタ・ジャカ)
 セルソ・マシャド(1953-):チーズ揚げ
 エグベルト・ジスモンチ:やくざなバイヨン/水とワイン
 ホルヘ・モレル(1931-):二人の兄弟のための狂詩曲
 マヒモ・ディエゴ・プホル(1957-):
  ティエンポ・デル・オンブレ/タンゴ、ミロンガとフィナーレ
 アンセルモ・アイエタ(1896-1964):コラレーア

ラ・バッレ・ギター・デュオ・
 ヤン・ラバント、ペテル・レメニク(ギター)


SR 0068
無伴奏クラリネットのための音楽
 ベーラ・コヴァーチ(1937-):J・S・バッハへのオマージュ(1994)
 ハインリヒ・ズーターマイスター(1910-1995):カプリッチョ(1946)
 マリア・エウヘニア・ルク(1958-):人物[Personajes](1984)
 ベーラ・コヴァーチ:M・デ・バッハへのオマージュ(1994)
 ストラヴィンスキー(1882-1971):3つの小品(1919)
 ジャコモ・ミルッチョ(1928-):ラプソディ(1979)
 マルコス・パンタレオニ(1980-):鏡[Espelhos](2003)
 ヴァレンティーノ・ブッキ(1916-1976):コンチェルト(Carte Fiorentine n.2;1969)
 ドニゼッティ(1797-1848):練習曲第1番(1821)

ルイス・アルベルト・レケホ(クラリネット)

録音:スタジオ・ダ・カーポ

ルイス・アルベルト・レケホは1972年スペイン・バスクのビルバオに生まれ、同地の音楽院を卒業後ベルギーでワルター・ブイケンスとヤン・ギュンスに師事。1996年以来ビルバオ交響楽団に在籍しながらソリスト、アンサンブル奏者として国際的に活躍しています。当レーベルにはビルバオ・トリオのメンバーとしての録音(SR 0062)がすでにあります。


SR 0069
シ・イジェ オペラ・アリア名曲集
 プッチーニ(1858-1924):
  「トスカ」から 星は光りぬ/「ボエーム」から 冷たい手を
  「蝶々夫人」から さようなら、愛の家よ
  「トゥーランドット」から 誰も寝てはならぬ
 ヴェルディ(1813-1901):「リゴレット」から 風の中の羽根のように(女心の歌)
 チレーア(1866-1950):「アルルの女」から ありふれた話(フェデリコの嘆き)
 ビゼー(1838-1875):「カルメン」から お前が投げたこの花を(花の歌)
 グノー(1818-1893):「ファウスト」から この清らかな住まい
 ドニゼッティ(1878-1848):「愛の妙薬」から 人知れぬ涙
 モーツァルト(1756-1791):「魔笛」から 何と美しい絵姿
 カールマーン(1882-1953):「伯爵令嬢マリーツァ」から ウィーンへ愛を込めて
 レハール(1870-1948):
  「メリー・ウィドー」から ばらのつぼみが
  「微笑みの国」から 君はわが心のすべて
 林千尋:希望の瞳よ(*)

シ・イジェ(テノール)
ブラチスラヴァ国立放送管弦楽団
林千尋[はやしちひろ](指揮)

録音:ブラチスラヴァ、スロヴァキア放送コンサート・スタジオ 時期記載なし

シ・イジェ[石倚洁](最後の一字は「さんずい+吉」)
1982年上海生まれ。2006年日本の東邦音楽大学首席卒業、特別研修生としてオーストリアに留学。2009年東邦音楽大学大学院卒業。声楽を宣春亭、魏松、廖昌永、山崎明美、林千尋、クラウス・ブッシュ、ペーター・シュメルツァー、レジーナ・レズニック、リチャード・バーカー、アルベルト・ゼッダに師事。
第13回フェルッチョ・タリアヴィーニ国際声楽コンクール優勝、ベスト・テノール賞、観客賞。第37回トティ・ダル・モンテ国際声楽コンクール優勝。第24回マリア・カニーリャ国際声楽コンクール優勝。パッサウ市国際声楽コンクール2007優勝、リート賞。
2007年11月イタリアのトレヴィーゾ歌劇場でモーツァルトの「コシ・ファン・トゥッテ」のフェランド役でデビュー。以来、オペラ歌手としてイタリアのフェニーチェ劇場、サン・カルロ劇場、ボローニャ歌劇場、カリアリ歌劇場、フィレンツェ五月音楽祭劇場、ペーザロの国際ロッシーニ・オペラ・フェスティヴァル、ペルゴレージ歌劇場など、また、スペインのラ・コルーニャのモーツァルト・フェスティヴァル、ビルバオのアリアーガ劇場、サンタンデール国際音楽祭、さらにスイスのローザンヌ歌劇場、その他フランスのマスネ歌劇場などにおいてそれぞれ主役を歌っている。また、演奏会ソリストとしてローマのサンタ・チェチーリア国立管弦楽団、東京フィルハーモニー交響楽団などと共演している。なお、2010年4、5月にはアメリカのニューヨーク・メトロポリタン歌劇場にロッシーニの「アルミーダ」のカルロ役とリナルド役の代役に抜擢された。
ブックレットに日本語解説と(*)の歌詞(日本語歌唱)を記載。

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